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累計売上部数1億部を超える荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」が『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』として実写映画化(8月4日公開)。このニュースが報道された際、これまで起きたことがないような大きな反響が巻き起こった。そんな大注目の作品で、主人公・東方仗助(ひがしかた・じょうすけ)を演じるのは、出演作が途切れることがない若手人気俳優・山崎賢人(※「山崎」の「大」は「立」が正式表記)だ。制作発表では「大きなプレッシャーだが楽しみたい」と語っていた山崎に、作品が完成した今の率直な胸のうちを聞いた。

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


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■とにかく原作をリスペクト!「ジョジョに愛情を持って演じるんだ」

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――世界中にファンがいる超人気コミックの実写化、しかも主人公を演じることについて、どんな思いで作品に臨んだのでしょうか?

山崎: 大作であり話題の作品ということで、間違いなくプレッシャーは大きかったです。一方で、三池崇史監督とご一緒してみたかったので、すごくワクワクした気持ちもありました。とにかく原作をリスペクトして、自分も「ジョジョに愛情を持って演じるんだ」と心に決めて挑みました。

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


――まず台本を読んでどんな印象を持ちましたか?

山崎: アンジェロ(片桐安十郎)の話や、虹村兄弟の話を盛り込んでいて、青春物語や人間物語が「ジョジョ」の原作に忠実にしっかり描かれていると感じました。

■キャラクターを現実に落とし込むことに苦悩した

――ご自身が演じた東方仗助という役はいかがでしたか?

山崎: 僕がマンガで読んだときのキャラクターの印象を、現実に落とし込むためにどうしたらいいか、結構悩みました。

――山崎さんが感じる仗助(ジョジョ)の魅力は?

山崎: とにかく格好いいですよね。正義感が強いし、自分の命を救ってくれた恩人への憧れや尊敬もあって、髪形や服装も影響を受けている。仗助の"世界で一番やさしくて平和なスタンド"、クレイジー・ダイヤモンドも彼の人柄を表していますよね。

――かなり体も鍛えられたのでは?

山崎: ジョースター一族は体が大きいですし、仗助の体に近づけるためにクランクインの半年ぐらい前から少しずつ体を大きくするように鍛えていました。

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


――ご自身と似ている部分は感じますか?

山崎: 「何があっても絶対砕けねー、砕けないぞ」って気持ちですかね。

――ファンの人からの反響にも砕けない?

山崎: 砕けそうです(笑)。もちろん砕けないように一生懸命がんばるだけというか、芯だけは曲げないで、しっかり取り組みたいなって思っていました。

■スペインのシッチェスは杜王町(もりおうちょう)そっくり

―― 撮影はスペインのシッチェス中心に1カ月半にわたって行われましたが、いかがでしたか?

山崎: 荒木先生が描かれている、杜王町にぴったりな町並みだなって思いました。仗助の頭や格好で街中を歩いていても、まったく浮くことがない。「ジョジョ」の世界観を完璧に再現できていると思います。

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


――三池組に参加してみていかがでしたか?

山崎: 現場の雰囲気がすごくいいんです。役者のモチベーションを解放してくれるというか、すごく自由にやらせてくださいます。信頼されている感じがするし、三池監督自身、すごく現場を楽しんでいるので、こちらも楽しくなるんです。なおかつ、段取りがなく、テストから本番の流れなので、1発にかける集中力も高まるし、本当に心地よい現場でした。

――三池組が描く「ジョジョ」はいかがでしたか? 他のキャストとの心に残っているエピソードはありますでしょうか。

山崎: 三池監督のもと「ジョジョ」をやるというのは、男としての強さもしっかり描かれるんだろうなって思っていました。
クランクインの前に、アンジェロ役の(山田)孝之さんが「俺でいう『クローズZERO』(監督:三池 崇史)みたいな作品になるからがんばれよ」って言ってくださいました。

■スタンドの迫力ある映像! 「クレイジー・ダイヤモンドすげー」と感動

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


――出来上がった作品を見たとき、率直にどんな感想を持たれましたか?

山崎: 「ジョジョ」の世界観が感じられました。スタンドの映像はどんな感じなんだろうって思っていたのですが、すごく格好よかったし、キャスト、スタッフみんなが熱を持ってやってきたことがちゃんと描かれているなって感じました。最初にスタンドが出てきたときは「クレイジー・ダイヤモンドすげー、スタープラチナすげー」って感動しました。

――スイスで開催された第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客と一緒にご覧になったんですよね?

山崎: 海外のお客さんと一緒に見たことで、いろいろな発見がありました。「こんなところで笑うんだ」とか「ジョジョ」のファンしかわからないようなネタで笑っている人もたくさんいて、改めて世界中で愛されている作品なんだなって再認識できました。しかも鑑賞したお客さんが選ぶ「観客賞」を受賞できたことは、すごくうれしかったです。

――広瀬康一役の神木隆之介さんとの共演はいかがでしたか?

山崎: 僕が小さいころからテレビで見てきた方なのですが、本当に最初から気さくに接してくださって、すごく仲良くなりました。年は僕より1つ上なのですが、かわいい方ですよね(笑)。頭もよくて器用だし、僕の知らないこともたくさん知っているので、いろいろと相談もしやすかったです。

――最後に、見どころをお願いします。

山崎: すべてのシーンが好きなのですが、スタンドの迫力ある映像と、男の友情など人間ドラマもみてほしいです。

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山崎賢人、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)


連載開始から30年となるジョジョイヤーの今年、実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が公開。主演の山崎賢人をはじめ、共演には、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介など最旬の若手から実力派まで超豪華キャストが集結。監督はカンヌ映画祭をはじめ海外でも高く評価される三池崇史。2017年8月4日(金)公開。

(取材・文:磯部正和、撮影:中村好伸)
(c)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (c)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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山崎 賢人(やまざきけんと)
1994年9月7日生まれ、東京都出身。2010年ドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビューを飾ると、翌2011年、映画『管制塔』でスクリーンデビュー。その後は数々の映画・ドラマで主演を努めるなど人気を博す。公開待機作に主演映画、『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)、『氷菓』(11月3日公開)、『羊と鋼の森』(2018年公開)が続く。

(※「山崎」の「大」は「立」が正式表記)

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