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2017年8月31日、ダイアナ元英皇太子妃が亡くなってから20年がたった。メディアでは、ダイアナ元妃の歩みを振り返る特集などが組まれているが、プリンセスではない1人の人間としての彼女に迫った映画が存在する。2013年に公開された英映画『ダイアナ』だ。

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提供:アフロ


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『ダイアナ』は、ダイアナ元妃をテーマにした伝記映画。本作のユニークな点は、チャールズ皇太子との離婚後、皇太子妃ではない"ダイアナ自身の人生"に焦点を当てたことだ。急死によりたった2年間という短い間の出来事だったが、そのころ彼女は、何を感じ、何を求めていたのか――? 

アカデミー賞2度のノミネートを誇る名女優ナオミ・ワッツが、ダイアナ役を演じきっている。かなりの研究を重ねたのだろう。ちょっとしたしぐさまでそっくりで、フィクションではなくドキュメンタリー映像を見ているかのような錯覚に陥ってしまう。伝統を重んじる英国王室との対立、チャールズ皇太子の不倫、自身の秘密の恋......。物語はスキャンダラスな部分にまで踏み込んでいくが、ナオミ・ワッツの名演もあり、けっしてセンセーショナルなだけの作品になってはいない。

もちろん作品はひとつの物語に過ぎないため、中には、「これは違う」と感じる人もいるだろう。しかし、ナオミ・ワッツを始めとした一流のクリエイターたちが、世界を魅了したプリンセスの生きざまをひとつの物語に仕立てたという時点で、意義の深い作品ではあることに間違いはない。ダイアナ元妃を初めて映画化した作品として、今また注目されるべき1本だ。

映像配信サービス「GYAO!」では、『ダイアナ』字幕版と吹き替え版を9月5日までの期間限定で無料配信中。吹き替え版では、女優・米倉涼子がダイアナ役の声優を務めている。

(文/原田美紗@HEW

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