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大阪出身の3人組ボーカルユニット、ベリーグッドマン。9月6日にリリースされた最新曲「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」は、男女の出会いの場における"ベリーバッド"な男の本音(下心?)を歌っている、スリリングなアッパーチューン。初めて女性シンガーとのコラボに挑み、男女の本音を互いにノリよくかけ合う楽曲は、恋愛の痛みを経験した女性への「こんな男にだまされるな!」という応援歌にもなっている。
10月4日には、驚異の7曲のタイアップを収めた最新アルバム『SING SING SING 5』のリリースも予定。Rover(Vo、Gt、Tp)、MOCA(Vo、MC)、HiDEX(Vo、TrackMaker、Pf、Gt、Perc)に話を聞いた。

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ベリーグッドマン、最新曲「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」を9月6日にリリース


【ミュージックビデオ】「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」>>


■歌詞制作は、メンバー3人で"男のリアルな気持ちの発表会"

HiDEX: 「男の本音をぶっちゃけている歌詞は、メンバー3人で"男のリアルな気持ちの発表会"と称して意見を出し合いました。歌詞にある『よく見ればタイプじゃないが、薄暗い場所じゃかわいく見える』というのは、夜中のクラブで実際に思うことで、僕らは"クラブ現象"と呼んでいます(笑)。『人見知りのふりして なるべく目を合わせないよう サングラスをかける』は、普段からよくサングラスをかけている僕自身のことを嘘(うそ)偽りなく書いています。2人の目の前でこの歌詞を書いたら、爆笑されましたね」

MOCA: 「僕は妻子がいる身なので、僕が歌っている歌詞だけは本音じゃなくて僕の妄想だと思ってください(笑)! MVで僕が結婚指輪を外そうとするシーンがありますが、あれは監督の提案で葛藤に苦しみながら演じていて......」

HiDEX: 「あれはMOCA本人の提案です(笑)!」

MOCA: 「嫁に見られないように、このMVは墓場まで持っていきたいくらいです(笑)」

■女性の強さを表現!「私そんなダサい男に負けないわよ!」

Rover: 「サウンドも歌詞も大人びた楽曲で、仕上がりもカッコよくなったと思います。『Pain, Pain Go Away』(痛いの痛いの飛んでいけ)というサビでは、女性の傷を歌うだけじゃなくて女性の強さも表現したくて。実は、この楽曲の仮タイトルは『負け猫』で、『悲しみを餌にして、私に食べさせて』なんていう歌詞もあったんです。だけど、『私そんなダサい男に負けないわよ!』という女性の本音を意識して、方向性を変えました。最後に『終着駅でRepower』という歌詞も強い女性像ですよね。」

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ベリーグッドマン、最新曲「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」を9月6日にリリース


Roverがこれまで楽曲の共作もしている、10代2人組女性シンガーソングライター・「Softly」MUTSUKIをフィーチャリングに迎えた。

Rover: 「この楽曲は、最初から女性ボーカルを入れることは決めていました。MUTSUKIちゃんの純粋な歌声のイメージを壊して、あえて悲しみや怒りを込めて歌うとおもしろいんじゃないかって。レコーディング当初は、Softlyのようにピュアな歌い方やったんですが、『今まで経験したあらゆる怒りを声にぶちまけて!』と伝えた瞬間に、MUTSUKIちゃんのボーカルが豹変(ひょうへん)したんです(笑)」

HiDEX: 「攻撃的なボーカルになって、いろんな経験を積んだ大人の女性の雰囲気も出てきました。MUTSUKIちゃんはきっと器用にこなしてくれるとは思っていたんですが、急激な豹変(ひょうへん)に『さすがやな』と思いつつ、ちょっとビビりましたね(笑)。

■MV撮影は「今までで一番楽しかった(笑)」

MVは、ベリーグッドマン本人たちも登場する合コン設定になっており、お笑いコンビ・尼神インターの誠子も出演している。

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ベリーグッドマン、最新曲「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」を9月6日にリリース


HiDEX: 「めっちゃ明るい雰囲気で撮影現場に来てくれて、僕らと同い年だったことが判明して、すぐにみんなとなじんでいました。わきあいあいと撮影できて、Roverは連絡先を交換して......」

Rover: 「してない! してない(笑)! でも共通の友人がいたので、話は盛り上がりました」

HiDEX: 「今までのMV撮影はかなり過酷だったんですけど、合コンの設定だっただけにたくさんの女性に囲まれて、今までで一番楽しいMV撮影になりました(笑)」

■驚異の7曲のタイアップを収めた最新アルバム

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ベリーグッドマン、最新アルバム『SING SING SING 5』を10月4日にリリース


最新アルバム『SING SING SING 5』は、ナカバヤシ TV-CM「ロジカル・エアーノート(野球篇)」の「ハイライト」やTBS系恋愛バラエティ「恋んトス season6」OPテーマ「片想いの恋」など、7曲にタイアップしている楽曲が収録されている。

【ミュージックビデオ】「恋んトス season5」主題歌「はじまりの恋」(2017年3月8日リリース)>>


MOCA: 「『ハイライト』は、甲子園の高校球児に向けた楽曲です。試合で敗退しても『その悔しい想いは俺らも経験したことがあるから、気持ちは一緒やで!』という想いを込めています。負けても這(は)い上がって『次の勝負の時に勝とうよ!』と。僕らもファンのみんなと共にがんばっていきたいと思っているんです」

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ナカバヤシTV-CMタイアップ「ハイライト」(2017年8月9日デジタル配信)


Rover: 「いわゆる"応援歌"を作るときは、あえて『がんばれ』という言葉を入れずに、声の熱量やメロディーに力強さを込めるようにしています。歌詞を書くときも、自分の心にもないことを書くとバレると思うんです。自分の内面から出るもの、自分のボーカルに合う言葉やメロディーを信じて、自然体で曲を作るようにしています。ベースとなるサウンドはHiDEXが作りますが、僕たちは自分が歌うパートのメロディーや歌詞をそれぞれ自分たちで作るんです」

HiDEX: 「3人での曲作りは、だいたいいつもスムーズですね。ベースになる曲を他の2人に共有して、最終的に予想外の曲になることもありますが、そこも楽しんでいます。今回のアルバムに収録されている『飲みニケーション』は、ハイテンションで盛り上がる飲み会をイメージしていたので、もっと遊び心たっぷりの曲になると予想していました。でも、歌詞はテンション高くサウンドはクールになったので、カッコいい曲に着地して満足しています。僕の役割として、メンバーが作ってきたフレーズをもらったときに、どんな音を組み合わせたらいいのか、常に曲のアイディアを頭の中にストックするようにしています」

■"イケイケのお兄ちゃん3人組"の歌が"みんなの癒やしになってほしい"

大阪出身らしく、インタビュー中もボケとツッコミはノンストップ。ライブでも真剣に挑めば挑むほど、隠しきれない笑いを披露してしまうというが......。

MOCA: 「僕らは下町育ちなので、"パーティー"のような華やかさはあまり兼ね備えてないと思っています。でも、地元の仲間を大事にする気持ちや、みんなが当たり前のように聞いたり経験したりしている言葉を使って、ありそうでなかった曲をこれからも作っていきたいです」

HiDEX: 「僕はラブソングを作るときも応援歌を作るときも、なるべく自分が経験して、実際に感じたことを歌にしていきたいんです。今後も捨て曲なしのアルバムを作っていきたいです」

Rover: 「僕らは"イケイケのお兄ちゃん3人組"というイメージを持たれていたりもするけれど、僕らの歌が"みんなの癒やしになってほしい"とも願っています。歌に日常生活の描写をとり入れて、それぞれに自分の人生の歌として、安心感も与えられていたらうれしいです。
僕たちメンバーは聴いてきた音楽のルーツも好きなジャンルも、個性も声も違いますが、"そういうグループがカッコいい音楽を作れるんだぞ"というところを強みに活動していきたいです。今年の年末年始に行うツアーが終わる頃には、ホール規模の会場が似合うアーティストになっていたいですね」

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大阪出身の3人組ボーカルユニット"ベリーグッドマン"


◆ベリーグッドマン プロフィール
大阪出身の3人組ボーカルユニット"ベリーグッドマン"。2009年に中学が同じだったHiDEXとRoverが「Roofy」を結成。2011年にRoofyが活動休止になり、RoverがMOCAと地元のクラブで出会い、2013年11月に「ベリーグッドマン」を結成。2014年に1stアルバム『SING SING SING』に続き2ndアルバム『SING SING SING 2』をリリース。2016年にシングル「ありがとう~旅立ちの声~」でメジャーデビューした。
<座右の銘>Rover「心こそ大切なれ」、MOCA「やる奴はやる、やらない奴はやらない」、HiDEX「有言実行」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真/トレンドニュース)

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