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ロックユニットのDo As Infinityが、30枚目のシングルとなる「To Know You」を9月27日にリリースする。同曲はクリエイティヴカンパニー NAKED Inc.が手がける"東京"をテーマにした体験型アート展「TOKYO ART CITY by NAKED」と映像コラボレート。MVも"都市とはアートである"という視点で作られている。さらに、今年6月にリリースされたシングル「Alive」で初めてタッグを組んだ澤野弘之が、再びサウンドプロデューサーとして参加。Do Asのサウンドイメージを新たに作り上げた相性抜群コラボの第2弾は、どんな仕上がりになったのか?

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Do As Infinity、シングル「To Know You」を9月27日にリリース


【一挙配信】「Do As Infinity」ミュージックビデオ>>

【ミュージックビデオ】最新シングル「To Know You」>>


■マッハ進行に再び驚愕(がく)!?

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Do As Infinity、シングル「To Know You」を9月27日にリリース


大渡 亮(Gt.&Vo.)(以下大渡): 「今回のシングルも、『Alive/Iron Honet』のときにサウンドプロデュースしていただいた澤野さんに、再びお願いしました。前回で相性の良さを感じたのと、実は次回のアルバムは『Alive/Iron Honet』を元にした流れにできたらと思い、また澤野さんとコラボしたい気持ちがあったんです」

伴 都美子(Vo)(以下伴): 「『To Know You』は、澤野さんに作っていただきたい曲のイメージがあったので、まずはこちらから曲のアイディアをお伝えしました。今までのDo Asにないサウンドだった『Alive』に新鮮さを感じてくれた方も多いと思うんですが、さらに新しい要素を取り入れたかったんです」

【ミュージックビデオ】「Alive」(2017年6月28日発売)>>


大渡: 「『Alive』の制作時は、あらかじめ澤野さんの方から僕らのイメージに合う楽曲を送ってもらっていました。『To Know You』は、曲のイメージをお伝えしたら、2週間を切るくらいで完成形に近い状態の楽曲が送られてきたんです。引っ張りだこのプロデューサーさんなので、きっと他のアーティストの楽曲も同時進行させていたと思うんですが、そのスピード感のある才能は完全に脱帽でしたね(笑)」

伴: 「澤野さんご本人は"せっかち"とおっしゃっていたんですが(笑)、あまりの速さに私も澤野さんは本当に『天才だ!』と思いました」

大渡: 「プロデュースをお願いすることが決まった時点で、『Do Asらしさよりも、澤野さんらしさ全開の曲になっちゃってもいい!』という覚悟もあったんです。でも、『Alive』には自分たちの個性を尊重してくださっていたし、こう言ったら何なんですが、自分たちの18年間の重みや説得力も感じとれたんです。デモ段階から『こんなに僕たちに合う方がいるんだ!』と思って、澤野さんとコラボレートできたことがすごくうれしかったですね」

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Do As Infinity、シングル「To Know You」を9月27日にリリース


伴: 「今までにたくさんの曲を歌ってきた中で、自分自身のボーカルの特徴や癖は把握しています。『Alive』のときは、サウンドに自分のボーカルの可能性を大きく引っ張ってもらえたと実感しています。『To Know You』は、もともと自分がドリーミーな音のイメージを持っていたので、歌詞も英詞にしてファンタジックな雰囲気をふくらませました」

大渡: 「MVは、『TOKYO ART CITY by NAKED』とのコラボなんです。映像の中にプロジェクションマッピングで投影された映像があるという設定の撮影でしたが、現場で見ていたキラキラ感がちゃんとビビッドに発色されたので、ものすごく驚きました」

伴: 「私たちがデビュー前によく路上ライブをやっていた渋谷のハチ公前がデジタルな世界になっているので、がむしゃらになって歌っていた頃を思い出しますね。今はいろんな規制ができて難しくなってきたので、寛容な時代だったからこそ経験できたことだなと思います。サウンドのイメージ通りに、リアリティとファンタジーが入り交じる世界観が表現できてうれしいです」

■海外公演では客席から轟(ごう)音が!?

伴: 「今年の8月に、初めて台湾のワンマンライブを実施したんですが、私たちの解散前(2005年)からオファーしてくれていたみたいなんです。活動18年目で、やっと台湾の皆さんにお会いできてうれしかったです。やっぱり海外のお客さんは反応がすごくオープンなので、たくさん刺激を受けました」

大渡: 「海外のお客さんは歌が良けりゃ騒ぐし、じっくり聴きたきゃ聴くし、僕たちのライブで自由気ままでいてくれるのが、すごくありがたいですね。特にアニメ『犬夜叉』のテーマ曲を担当していた4曲の反応がすごかったです。特にEDテーマだった『深い森』はイントロがアコースティックのギターから始まるんですけど、しとやかな出だしなのに『ゴー!』という轟(ごう)音に近いようなお客さんの反応が、違和感たっぷりで面白かったです」

伴: 「サビだけじゃなくて、曲の頭からずっと歌ってくれたので、『どうぞどうぞ』とマイクを客席に向けっぱなしにしたくなるくらいの大合唱でした(笑)」

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Do As Infinity、シングル「To Know You」を9月27日にリリース


大渡: 「7月に行ってきた南米ツアーは、事前に今の時期は寒いと聞いていたもののホテルにヒーターがなかったこともあって、毛布を多めにもらってやり過ごしたりする国もありました(笑)。ライブ会場では、リハが予定時間になっても始められなかったり、ギター演奏に必要な変圧器がなくて『買いに行くから待っててくれ!』と言われたりすることも(笑)。でも、そんなトラブルがあると逆に『どんなことでも受けて立ってやる!』という力が湧き出てきたので、南米ツアーではだいぶ鍛えられましたね」

伴: 「メキシコでのライブは、ステージでやたら息苦しいと思っていたら、実は標高が富士山の6合目くらいの場所だったんです。そんな場所でライブをやるなんて夢にも思っていませんでした。現地では、テオティワカン遺跡の『太陽のピラミッド』と『月のピラミッド』の両方に登ってきました。太陽や空が日本とは全く違って見えたので、いつかそのときに見た景色を歌詞でも表現してみたいですね。
私は特に出産後、いろんな物事に対して敏感になったような気がします。シングルに同時収録されている楽曲『唯一の真実』も、音のイメージを澤野さんにお伝えしていたんですが、デモ音源を聞いたときに私の涙腺が崩壊しちゃいました。澤野さんのサウンドで冒頭の『私の命とあなたの命は、どれほど泳いで出会えたのだろう』という言葉がスっと出てきたので、歌詞を私が担当しました」

大渡: 「澤野さんと2回のコラボレーションを通して、どんな歌詞やサウンドも自分たちが吸収して血肉にすることによって、自分たちのサウンドになるんだと実感できました。自分たちが心の底からサウンドを楽しんでいれば、伴のボーカルの強みも含めたDo Asらしい作品が作り続けられるんだという確固たる自信もあります。今後も面白そうだと思うことは、まずは自分たちが楽しみながらどんどん挑戦していきたいですね。9月29日の18周年記念ライブ(FC限定)でも新しい仕掛けを考えているので、それも楽しみにしていてくださいね!」

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【LIVE映像】「遠くまで」(Do As Infinity Acoustic Tour 2016 -2 of Us-)>>


「翼の計画」(Do As Infinity Acoustic Tour 2016 -2 of Us-)>>


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Do As Infinity、シングル「To Know You」を9月27日にリリース


◆Do As Infinity プロフィール
伴 都美子(ばん・とみこ)(Vo.)、大渡 亮(おおわたり・りょう)(Gt.&Vo.)からなるロックバンド。1999年結成。デビュー前から渋谷ハチ公前を中心に100回以上路上ライブを行い、同年9月29日、シングル「Tangerine Dream」でデビュー。2005年11月25日に日本武道館でラストライブをもって6年間の活動を終了したが、3年後の2008年9月29日に再結成。2016年2月24日に、過去全シングル28作品をボーカルとギターのみで再レコーディングしたアルバム『2 of Us [RED] -14 Re:SINGLES-』『2 of Us [BLUE] -14 Re:SINGLES-』をリリース。2017年には、29枚目のシングル「Alive / Iron Hornet」をリリースし、同年7月からは自身初の南米4カ国ツアー、8月には台湾でのワンマンライブを成功させた。デビュー18周年を迎える今も、日本のみならずワールドワイドに活動中。

<座右の銘>伴 都美子「神様は絶対見てくれている」、大渡 亮「強く願えば叶う」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

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