ここから本文です

世界に照準を合わせて活動する5人組アイドルグループ、わーすた。グループ名は「The World Standard(世界標準)」の略称で、世界に向けて日本の"KAWAII"カルチャーを発信している。10月18日には、4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース。トレードマークの"猫耳"衣装に歌やダンスの高いパフォーマンス力で海外公演を重ねたメンバーは、どのように進化しているのか?

サムネイル

世界に照準を合わせて活動する5人組アイドルグループ、わーすた


【ミュージックビデオ】「最上級ぱらどっくす」>>


■わーすた=猫耳、新曲『最上級ぱらどっくす』でさらに進化

サムネイル
10月18日に4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース


廣川奈々聖(Vo)(以下): 「新曲『最上級ぱらどっくす』の冒頭部分は、思いっきりかわいく歌いたかったので、アニメキャラになりきるような気持ちで歌いました(笑)。私はレコーディングに入る前、歌詞を自分のノートに書き写してどんな風に歌うのか書き込むんですが、曲の最初の部分はハートをいっぱいにしました!」 
 
三品瑠香(Vo)(以下三品): 「新曲に合わせて私たちのコスチュームも新しくなったんですが、近未来のイメージなんです。私たちのトレードマークになっている"猫耳"には、初めて電波も描かれました!」

小玉梨々華(Performer)(以下小玉): 「最新アルバム『パラドックス ワールド』のタイトルにもある"ぱらどっくす"は、"逆説や矛盾"という意味なので、衣装にもたくさんの"矛盾"がちりばめてあるんです。それぞれメンバーは自分の担当カラーがあるんですが、他のメンバーの色も差し色で入っていたり、〇と×のマークがスカートにあしらわれていたりします。いつも以上に、私たち自身も衣装を楽しんでいます」

サムネイル
10月18日に4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース


廣川: 「私たちは猫耳へのこだわりが半端なく、自分たちでプロだと思っています(笑)! 1stシングルでもあり、最新アルバムにも収録されている『完全なるアイドル』では、『猫耳しんどい』と歌っちゃいましたが、今では『わーすた=猫耳』と言えるくらいに猫耳は自分たちを表す大事なアイテムです。パフォーマンス中に猫耳がとれにくいように、ヘアーネットを追加してもらったりして、新曲の度に進化させています。さらに、『衣装が重い......』とこっそり話していたら、今回の曲で軽くしてもらえました(笑)。猫耳がしんどかったのは私たちだけだったんですが、衣装はマネージャーさんも持ち歩くときに軽い方が楽だと思うし、今回はスタッフさんの希望も取り込めました(笑)」

■アルバムは、"ぱらどっくす"だらけ

小玉: 「衣装も進化したんですが、『最上級ぱらどっくす』のMVで新しく挑戦したことがあります。動画に静止画のイラストをたくさん使って、まるでコミックの世界に入ってしまったようなイメージになっています。いつも以上にCGもたくさん使っているので、わーすたのファンタジックでサイバーな世界観を楽しんでほしいです」

サムネイル
10月18日に4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース


三品: 「今回、初めてシングルとアルバムを同時リリースしたんですが、ファンから『難易度が高い』と言われている『ゆうめいに、にゃりたい』もアルバムに収録されています。この曲はレゲエやサーフミュージックなど、いろいろなジャンルが1曲に凝縮されているんです。1曲の中の展開が本当にすごいので、歌う方もすごく楽しんで歌っています」

小玉: 「パフォーマンスする方も、これほど激しくいろいろな曲調が展開される曲は初めてだったので、ダンスが大変だったんですが、何とかがんばりました。激しめのダンスの後、急に動きを止めたりして、この曲もアルバムの世界観に合う"ぱらどっくす"だらけなんです」

■わーすたの魅力......「どんなタイプの女の子もそろっているぞ!」

小玉: 「デビューしたての時とは違い、今では演出のことまでメンバーみんなで意見を出しあっているんです。ミーティングの場で、お互いが考えていることを初めて知ったりもして、"わーすたチーム"としてどんどんいい方向になっていると思います」

三品: 「みんなの発言内容はレベルアップしているんですが、美里(松田)のボケと葉月(坂元)のツッコミは安定しています」

サムネイル
10月18日に4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース


坂元葉月(Performer)(以下坂元): 「私はボケ収集車みたいになっています(笑)」

松田美里(Performer)(以下松田): 「私たちはメンバーの組み合わせしだいで関係性が変わって、お互いに妹っぽくなったりお姉さんみたいになったりもします。お互いのちょうどいい距離感が、私たちの仲の良さにつながっていると思います。キャラも顔のタイプも違うので、私がすごくアピールしたいのは、『わーすたにはどんなタイプの女の子もそろっているぞ!』ということです(笑)。きれい系もかわいい系もいるし、童顔もいて大人っぽい子もいる。ゆるキャラっぽいのもいるけれど、モデルもいるぜ! っていう。あれ? メンバーが6人になっちゃった?」

坂元: 「6人目、誰(笑)!」

三品: 「私たちは個人のキャラだけじゃなく、楽曲の幅広さも持ち味だと思うし、幅広い"かわいい"を持っているから、きっとどこかを好きになってもらえると思います。私はもともとヒップホップをやっていて音楽が本当に大好きですが、ずっとわーすたを続けたいですね!」

■海外ファンからのリスペクトに感激

サムネイル
10月18日に4thシングル「最上級ぱらどっくす」と2ndアルバム『パラドックス ワールド』を同時にリリース


三品: 「私たちは結成してから2年半程たちますが、"わーすた=World Standard"というグループ名を背負うのは、目指している規模が大き過ぎると今でも思っています。でも、海外に8回程行かせていただいて、少しずつ海外進出ができています。まだまだ"世界標準"になれるのは遠い夢ですけど、しっかり進んでいきたいです」

坂元: 「今年はフランスで開催される日本文化の総合博覧会『Japan Expo』にも初めて出演してきました。それぞれ私たちは担当する外国語があるんですが、フランス語担当の私は、ライブでファンをあおる言葉をメンバーに教えたりして、現地ではみんなの先生役をやりました。フランスのファンは猫耳もちゃんとかぶってくれて、恥ずかしがるよりも、私たちのことをリスペクトしてくれていると感じてうれしかったです。陽気に猫耳を身に着けてくれていたので、私も海外へ行ったときは恥ずかしがらないで楽しんじゃおうと思いました(笑)」

松田: 「フランスの男性は、めちゃくちゃ投げキッスをくれて、かわいかったです! メンバーと一緒にタクシーに乗って私が寝ちゃったときは、運転手さんが枕を使っていいよと他のメンバーに言ってくれていたみたいで、目が覚めたら首元が気持ちいいわ枕はいい匂いするわで、フランスはすごく自由で優しくていい国だなと思いました」

廣川: 「日本でライブをやるときに見入ってくださってシーンとなる部分でも、海外でライブをやると拍手しながら大盛り上がりになったりするという違いも感じます。私たちを"アイドルキャラ"として見ているだけではなく、純粋にアーティストとしてのパフォーマンスを楽しんでくれているのかなと思える反響だったので、うれしくておもしろいですね。
言葉が話せなくても気持ちさえあれば、ジェスチャーでコミュニケーションがとれることを体験して、海外へ行く度胸はだいぶつきました! 言葉が全然通じない国へも行ってみたいですね」

【ミュージックビデオ】わーすた 「完全なるアイドル」(2016年9月28日リリース)>>


廣川: 「『完全なるアイドル』でも歌っているように、今の日本は"アイドル多すぎ"な時代ですが(笑)、私たちは特にライブパフォーマンスで魅了できるグループとしてがんばっていきたいんです。そのために歌やダンスのパフォーマンス力をもっと磨いて、ステージ上の演出もオリジナル性を出していきたいです。
10月から2回目の全国ツアーも始まりますが、1年前の初めてツアーは、良くも悪くも何をやっても許される状況だったと思います。でも、次のツアーは必ず前回を上回らなきゃいけないので、はりきっています! この1年でいろいろな経験をさせてもらいましたし、日本のファンにも演出やメンバー1人1人の表情など、いろいろな面で成長したところを見せていきたいです」

サムネイル
左から松田美里(Performer)、三品瑠香(Vo)、廣川奈々聖(Vo)、小玉梨々華(Performer)、坂元葉月(Performer)


◆わーすた プロフィール
アーティスト名:「わーすた」(ざ・わーるど・すたんだーど)、英語表記:「The World Standard」avexアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾アイドルグループ。2015年3月29日結成。世界に照準を合わせ活動する、デジタルネイティブ世代アイドル。SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信している。
<座右の銘>
三品「あきらめたらそこで試合終了ですよ」、廣川「人を動かす前に自分がまず動く」、坂元「塵も積もれば山となる」、小玉「努力は必ず報われる」、松田「自分が輝きたいなら、人が輝くため黒子になれ」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。」

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ