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大河よりスケールの小さな"小河"ドラマ――。歴史上において"どうでもいい"信長を描いた「小河ドラマ 織田信長」が、10月3日にカンテレで地上波初放送された。お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が、信長役に抜てきされた秋山本人役を演じている(ややこしい!)。

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秋山竜次(ロバート), Mar 14, 2017 : パナソニック「衣類スチーマー新商品発表イベント」(写真:MANTAN/アフロ)


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織田信長(三宅弘城)が現代にタイムスリップしてやって来たのは、「連続時代劇 織田信長」の撮影現場。「本当の自分はこうではない」と激怒した信長は勝手に脚本を書き換えるが、出来上がったのは大河ドラマではなく、スケールの小さな小河ドラマだった! 桶狭間も鉄砲隊も登場しない、マニアックな笑えるエピソードが満載だ。

"見た後に何も残さない"バカらしさにこだわるギャグクリエイターの細川徹が監督・脚本を担当した同ドラマは、「こんな信長見たことない!」の連続。Twitterでケンカする信長、『信長の野望』で天下が獲れず悔しがる信長、『フーターズ』で敦盛を踊る信長......。

しかしさすが、時代劇専門チャンネルで放送される番組だ。「小河ドラマ 織田信長」は、コメディであると同時に信長トリビアが満載。奇妙丸、三七(3月7日に生まれたから)、人といった子供の雑な名づけ、「大蛇退治に出かけたが見つからなかったので帰った」という逸話、「昔は前田利家を抱いた」とぶっちゃけて宴席を盛り上げたという逸話など、信長の意外な一面を知ることができる。

「連続時代劇 織田信長」で信長役に抜てきされたのは、ロバートの秋山。衣装のヒモを乳首の上で結ぶか下で結ぶか、どうでもいいことを気にして、三宅弘城演じる本物の信長をイライラさせる。秋山と、前田利家役のJOYがローションにまみれながらフンドシ姿で相撲をとるシーンは爆笑必至だろう。ドラマディレクター 太田役の松井玲奈も、振り回されながらも信長と絆を深めていくヒロインを好演している。

今回の織田信長を第1弾として、他にも偉人を小河ドラマ化してほしい気もする。劇中では続編として「小河ドラマ 徳川家康」が制作されるもコケたことになっていたが......。大河ならぬ小河、もうちょっと見てみたいジャンルかも。

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(文/原田美紗@HEW

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