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May J.が初めてロサンゼルスでレコーディングを敢行したオリジナルアルバム『Futuristic』を10月25日にリリースする。全16曲中6曲で自ら作詞作曲を手がけ、L.A.の世界的な凄腕ミュージシャンたちと共演。活動12年目に突入したMay J.が向かう未来の形とは?

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May J.、オリジナルアルバム『Futuristic』を10月25日にリリース


【一挙配信】May J. これまでのミュージックビデオ>>

【ミュージックビデオ】リード曲「My Star ~メッセージ~」>>


※「SIDE BY SIDE」は10月20日(金)AM8:00よりGYAOにて独占先行配信

■初挑戦だらけのL.A.レコーディング

「ここ3年間はカバー曲をリリースすることが多く、たくさんのことをインプットさせていただきました。私は歌を歌えるだけでも充分な幸せを感じていたんですが、さらに良い歌を歌っていくために作詞作曲にも力を入れたくて、最新アルバムでは6曲を自分で手がけました。今回のレコーディング場所にL.A.を選んだのも、環境を変えて新しい人たちとレコーディングすることで、良い歌を追求したいという思いから決めました」

「L.A.は親せきが住んでいるので、子どもの頃から毎年のように遊びに行っていて、私の第2の故郷のような場所なんです。L.A.に行くと私の性格はガラッと変わります(笑)。L.A.ではみんなが自分の個性を出して勝負をしているので、つられて自然と積極的な性格になれるんです。それは私の音楽にも必要なことでした」

「タイトルの『Futuristic』には、2つの願いが込められています。私が昨年音楽活動10周年を迎えたので、未来に向けてさらに新しいことに挑戦していきたいという決意と、私の歌を聴いてくれた人が前向きな気持ちになってほしいという思いです。L.A.では自分の気持ちを解放させて"素の私"を出したいと、写真集やMVの撮影ではメイクも自分でしました。衣装も私服なんです。リリース作品でここまでセルフプロデュースしたのは初めてですね。MV撮影はすごくリラックスできて、完全に"無"の状態になっている私の姿が映されています(笑)」

■セッション現場はハイテンションに

「もう1曲L.A.でMV撮影をしてきた『My Star ~メッセージ~』は、奇跡的に私も大好きなマジックアワー(日の出直前や日没直後に写真や映像が美しく撮れる薄明りの時間帯)に撮影できました。ちょうど巨大で真ん丸な月も昇って、すごく自然の力に恵まれて大感激でした。実は日本でこの曲を作っていた日に、私の恩師が亡くなったんです。私の音楽活動にも影響を受けた高校の音楽の先生で、その先生への気持ちを込めて作っていったので、自然とメロディーが悲しく泣いているような旋律になりましたね。大事な人と離れても生きていく"力強さと切なさ"の両方を感じとってもらえたらうれしいです」

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May J.、オリジナルアルバム『Futuristic』を10月25日にリリース


「現地のミュージシャンたちは、私が日本語で歌うJ-POPの歌詞の意味がわからないはずなのに、音で曲の雰囲気を感じとってくれて『すごくカッコいいね!』とテンション高めにセッションしてくれました。新曲は作詞作曲だけではなく、私のライブでバンドマスターをやってくれているギタリストの上條 頌くんと一緒に、制作ディレクションも私が担当したんです。L.A.で自然に生まれてくるノリやグルーヴを取り入れたかったので、日本で曲の制作に取りかかったときは、あえて作り込まずにラフなままL.A.へ持っていきました。レコーディングメンバーに、ものすごいミュージシャン達(※)が集まってくれたので、彼らがセッションすると、私も体が勝手に動きっぱなしでした。"自分自身を自由に歌わせる"という、心に決めている目標も、現地メンバーのおかげで実践できましたね」

(※)「ものすごいミュージシャン」
アレックス・アル(マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』にも出演したベーシスト)
ショーン・マーティン(グラミー賞を7度受賞、エリカ・バドゥとも共演したピアニスト)
クリス・コールマン(プリンスやチャカ・カーンなどと共演してきたゴスペルドラマー)

■小室哲哉とつんく♂のコラボ曲が歌い方のターニングポイントに

「小室哲哉さんとつんく♂さんがコラボして作ってくださった『Have Dreams!』は、歌い方のターニングポイントになった曲でもあります。その曲を歌うまでは、できるだけ多くの方に聞いてもらいたくて、いつも全力で歌い込んでいたんですが、つんく♂さんから『誰か1人のために歌うことをイメージして歌ってほしい』と言われました。そこで、誰かに電話をしているように歌ってみたら、より歌を身近に感じてもらえるような感覚を自分でも掴(つか)めたんです。今回のL.A.レコーディングでも、ささやき声までリアルに聞こえるようにマイクと自分の距離もひそかに工夫しました。歌に込めた思いがダイレクトに伝わってくれると嬉しいです」

「子供の頃から大好きな洋楽R&Bなどの音楽と、J-POPをうまく混ぜていくことが私の目指したいことなのですが、最新アルバムではそれをうまく形にできたと思っています。今回のアルバムをやり終えて、今はさらにやりたいことが出てきて歌うことがもっと楽しくなっています。このアルバムで、本当に私が目指す音楽に向けて第一歩を踏み出せたと思っているんです。これまでいろんな音楽にトライさせてもらいましたが、そこで得たものを大事にしながら自分らしさをもっと表現していきたいです」

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May J.、オリジナルアルバム『Futuristic』を10月25日にリリース


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◆May J. プロフィール
日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち多彩な言語を操るマルチリンガルアーティスト。2006年7月12日、ミニアルバム『ALL MY GIRLS』でメジャーデビュー。2014年公開のディズニー映画『アナと雪の女王』の日本版主題歌を担当し、その歌声でお茶の間の人気を不動のものにしている。テレビ・ラジオのレギュラーMCや多数のCM出演でも活躍中。2014年の第65回NHK紅白歌合戦に初出場。2015年には自身初となる日本武道館の単独公演を開催した。2017年10月25日に8枚目のオリジナルアルバム『Futuristic』を発売。<座右の銘>「照千一隅」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

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