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"方言女子"としてお茶の間を和ませている福井県出身の西村まどかは、今年4月から日本テレビ系「シューイチ」のお天気キャスターを担当している。「シューイチ」放送後は「ほやほや福井」という動画をアップし、地元の名産や観光地などを福井弁で紹介。ほのぼのした方言トークで注目を集めている。方言でタレント活動を行う理由や地元愛について語ってくれた。

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 福井県出身お天気キャスター・西村まどか)


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■初登場は暴風雨に見舞われて......

もともと地元でモデルやタレント活動をしていた西村。希望者が集中すると思われる"お天気お姉さん"の座をどうやって手に入れたのだろうか?

「子供の頃からテレビっ子だったので、お天気お姉さんはひそかな憧れだったんです。オーディションがあると聞いて、『絶対やりたい!』と気合を入れて挑みました。オーディションのときは、方言交じりのイントネーションを審査員の方に笑われたりもしましたね。お天気お姉さんのデビュー日は、リハーサルまで順調だったんですけど、いざ本番を迎えると急に暴風雨になってしまいました。傘と原稿で両手がふさがって、髪の毛が風に吹かれるままになってしまい、髪の毛を口で挟みながらの初登場になってしまいました(笑)」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 福井県出身お天気キャスター・西村まどか)


「バラエティ番組では方言を話すこともありますが、お天気を伝えるときは標準語で話しているんです。アナウンスを始めたばかりの頃は、関西弁と東北弁が混じったようなイントネーションの福井弁で話しがちだったので、原稿に細かくアクセントの印をつけまくっていました。原稿がボロボロになるまで練習していましたが、今は教えてもらわなくても、だいたいのアクセントがわかるようになりましたね。でも、現場のスタッフさんも地方出身の方が多いので、皆さんも私のアクセントにつられてしまうこともあるんです(笑)。東京出身のマネージャーさんを教科書にイントネーションをチェックしてもらっています」

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「私はたまたま遊びに行った地元のお祭りで声をかけられて、福井のエリア情報誌『月刊ウララ』がバックアップしているオーディション『うらら姫』に参加したのが、タレント活動のきっかけなんです。そこで"姫"に選んでいただけて、福井でモデルやタレントを始めました。芸能活動に対しては、一般的な女の子と同じように漠然とした憧れはありました。でも、はるか遠い世界だと思っていたので、まさか自分が芸能活動をするとは全く思ってなかったです。うちの両親は『なかなかできることじゃないし、行ってきねー! 楽しそうやん!』と明るく送り出してくれましたので、決断しやすかったです」

■『チアダン』『ちはやふる』でも舞台に

地方出身タレントが全国区で活動するときは、方言を強制的に直すこともある。隠さずにチャームポイントとして使っている理由とは?

「標準語だらけの中で方言を話すことは少し照れくささもありますが、私の存在をきっかけに、ぜひ福井にも親近感を持ってほしいですね。福井はよく福島県や福岡県と間違えられるんです。でも、日本総合研究所が発表している『全47都道府県幸福度ランキング』の2014年版と2016年版で幸福度1位を獲っていますし、社長輩出率も35年連続で1位です。越前ガニを始めとした海産物にも恵まれていますし、水もきれいで、誇れるところがたくさんあります。最近では映画『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』や『ちはやふる』など、福井を舞台にした作品が大々的に公開されたのでうれしかったですね」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 福井県出身お天気キャスター・西村まどか)


「もしも福井出身以外の友達を福井へ案内するとしたら、湖がある『レインボーライン』へ案内したいです。演歌歌手・五木ひろしさんの出身地でもある『三方五湖(三方上中郡若狭町)』という場所にあって、湖や山の景観がきれいなので、ドライブコースとしておすすめです。それに、山頂にはバラ園があるので、春と秋の見ごろに行くとロマンチックですよ! 600株のバラが咲いて『恋人の聖地』としても知られているので、カップルにはオススメです! こういった情報をもっと全国へ向けて届けていきたいんです」

■実はボケとツッコミが得意!?

現在は主にタレント活動を行い、温和なキャラクターで人気を集めているが、出身地ならではの意外なキャラもあるという。東京で芸能活動を始めて1年ほどの西村が、この先目指していることとは?

「私は『勇者ヨシヒコ』シリーズなどを手がけた福田雄一監督が大好きで、コメディやお笑いも大好きです。体を張るようなシュールなコメディにも挑戦してみたいです。福井は関西寄りの土地なので、会話がボケとツッコミで成り立っていることも多いんです。地元ではよく『めっちゃアホやな~!』という言葉を使っていますし、会話の中で『今はボケるタイミングなのかな?』とひそかに考えていることがあります(笑)。バラエティ番組で芸人さんにイジっていただいたり、人を笑わせるようなトークスキルも身に着けたいです」

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・お天気お姉さんは100%◯◯を聞かれる
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・福井県がメガネの生産量1位になった訳


「芸能活動を始めてからは、家族や友人、スタッフさんたちが熱心に応援してくれるので、今まで以上に周囲に感謝するようになりました。単身で出てきたからこそ、人の繋(つな)がりのありがたさを実感することが増えて、逆に孤独感が薄れました。私は『迷ったらまず行動』と、なんでも前向きに捉える方なんです。実行に移すか移さないか悩むときは、"やる"という選択肢を選ぶようにしています。『嫌なことがあっても笑っていればなんとかなる!』と楽観的な性格です。今は東京で活動を始めて海外にも興味がわいてくるくらい、まだまだ活動の幅は広げていきたいです! 東京へ出てこようか悩んでいる方が、方言を話しつつ東京で活動している私の姿を見て、励みになれたらうれしいです。でも、やっぱり骨をうずめる場所は福井がいいな」

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(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 福井県出身お天気キャスター・西村まどか)


◆西村まどか プロフィール
福井県出身。1995年1月11日生まれ。地元・福井県でモデルやタレントとして活躍したのち2016年に上京。活動拠点を東京へ移し、2017年4月から日本テレビ系「シューイチ」の7代目お天気お姉さんに抜擢(ばってき)される。福井の名産や観光地などを紹介する動画「ほやほや福井」をインスタグラムで公開中。
<座右の銘>「迷ったらまず行動」

(取材・文/岩木理恵@HEW
(写真:トレンドニュース)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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