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 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が執筆し、第153回芥川(あくたがわ)賞を受賞した「火花」が、菅田将暉&桐谷健太をW主演に迎え、映画化(11月23日公開)。売れずにくすぶっている若手芸人・徳永と、型破りなスタイルで己の笑いを追求する神谷が出会ったことから始まった「胸が締め付けられるような」芸人青春ストーリー。
トレンドニュースでは、公開を記念し、芸歴や年齢などまったく違った6組のお笑いコンビに、映画を見た感想や、自身の芸人人生にどんな影響を与える作品だったかを語ってもらった。

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【連載】芸人・バッドボーイズ/ 菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』を語る


 第1回は、1997年にコンビを結成し、芸歴20年を誇る「バッドボーイズ」の清人と佐田正樹が熱いトークを繰り広げた。

■ 芸人の描き方がめっちゃリアル

【劇場予告編 1】『火花』菅田将暉&桐谷健太 W主演>>


――映画を見た感想をお聞かせください。

佐田: 泣きましたね。グッとくるところが3つあったのですが、彼女と別れるシーン、最後の泣きながらやる漫才、あとは菅田くんと桐谷くんが歌う「浅草キッド」にやられました。桐谷くんも菅田くんも声がいいんですよね。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


清人: 佐田は酔っ払うと絶対に「浅草キッド」を歌うんですよ。そのこと思い出して僕は涙が引きましたけれどね(笑)。

佐田: あとは菅田くんは漫才が本当にうまかったですね。もう芸人でしたね。桐谷くんの"間"とか、すごくよかったです。

清人: むっちゃリアルでした。全部がリアルで感動しました。

佐田: (監督を務めた)板尾創路さんが芸人なので、"芸人あるある"が多すぎて。僕らも20年芸人をやっているので、子どもができて(芸人)辞めるってやつも何人も見てきたし、(川谷)修士さんがネタ合わせのときに言った、「俺たち東京来てずっと風呂なしのアパートだぞ」ってセリフなんかもグッときますね。悲しいし悔しいしって思いがすごいありました。

■ 芸人を目指す子にも見てほしい!

【劇場予告編 2】『火花』菅田将暉&桐谷健太 W主演>>


――映画を見たあと、相方にどんな思いをいだきましたか?

佐田: 優しくしようって思いますね。

清人: 僕は「浅草キッド」を歌うのやめてもらいたいって思いましたね。菅田くんと桐谷さんが良すぎたので。

佐田: いや歌うよ!

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


――ここをみて欲しいというポイントは?

佐田: これから芸人目指す子たちにぜひ見ていただきたいですね。「そんなに甘い世界じゃないんだよ」っていう厳しさも感じる一方で、励みになるような言葉もたくさんあるので、そういった部分をみて欲しいですね。あとは、僕のことなのですが、『火花』が11月23日から公開されますが、僕が原作を書いた『デメキン』って映画が12月2日から公開するので、そちらもよろしくお願いします!

清人: 僕、全員大好物なんですよ。菅田くんも桐谷くんも、板尾さんも......この豪華メンバ―に又吉先生のコラボは、本当に必見だと思います。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


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※連載第2回は、本作にも出演している「ブロードキャスト!!」が魅力を語ります!(11月14日掲載予定)

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


(文・取材/ 磯部正和)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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