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 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が執筆し、第153回芥川(あくたがわ)賞を受賞した「火花」が、菅田将暉&桐谷健太をW主演に迎え、映画化(11月23日公開)。売れずにくすぶっている若手芸人・徳永と、型破りなスタイルで己の笑いを追求する神谷が出会ったことから始まった「胸が締め付けられるような」芸人青春ストーリー。
トレンドニュースでは、公開を記念し、芸歴や年齢などまったく違った6組のお笑いコンビに、映画を見た感想や、自身の芸人人生にどんな影響を与える作品だったかを語ってもらった。

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【連載】芸人・8.6秒バズーカー/ 菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』を語る


 第6回の連載最後を飾るのは、2014年にコンビを結成すると、リズムネタ「ラッスンゴレライ」が大きな話題を呼んだ「8.6秒バズーカー」。はまやねんと田中シングルが熱いトークを繰り広げた。

■ 大ブレイクも、いまは一からという気持ち

【劇場予告編 1】『火花』菅田将暉&桐谷健太 W主演>>


――映画を見てどんな感想を抱きましたか?

田中: 僕たちラッキーなことに1年目からいろいろな番組など出させていただいたので「おまえら下積みないな」ってよく言われるのですが、その下積みの部分がリアルに描かれているって思いました。そして改めて自分たちはラッキーだったなって実感しました。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


はまやねん: (加藤諒が演じたピン芸人)鹿谷が、一発屋感はんぱなかったので、これからあの人がどうなっていくかというのが気になりました。

田中: 僕らももう一回、一からだと思ってネタライブとかをやらせてもらっているので、そこでネタを作るときに、同期としゃべったりしたりするのですが、「おまえらのネタ安牌(ぱい)ばっかりだな」とか「攻めてもないし、当時の良くわからない変な良さがない」とか言われているんですね。だからこの作品の菅田さんとか桐谷さんの役柄にリンクしました。

はまやねん: (桐谷演じる)神谷さんみたいな先輩ほしいですね。

田中: 単純に最後の漫才のシーンは泣いてしまいましたね。

■ この映画を見てネタを作ろうって思いました!

【劇場予告編 2】『火花』菅田将暉&桐谷健太 W主演>>


――ご自身の芸人活動にリンクしましたか?

田中: 僕らまだ芸歴4年なので、なに言ってんだよって突っ込まれるかもしれませんが、ケンカしたりしますし、周りにいろいろ言われているの嫌だなと思ったりとか、結構自分に置きかえて観ちゃいましたね。

はまやねん: 僕らも線路沿いでずっとネタ合わせしていましたし、いまだに公園でもやったりしていますからね。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


――キャリアによっても見え方が違う映画なのかもしれませんね。

はまやねん: 10年後どうなっているんだろうっていうのも想像つきません。

田中: 「スパークス」とまったく一緒だという感情移入の仕方ではないのかもしれませんが、一からやっていくことは俺らも一緒なのかなって思う気持ちもあったり。いろいろなことを考えさせられましたね。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


――この作品を見たことによって新たな芸人としての思いが変わったりしましたか?

田中: ネタ作ろうって思いました。

はやまねん: いままでラッスンしかやっていなかったので、刺激は受けました。ドラマも観させていただいたのですが、映画もすごく面白くていろいろと影響を受けました。

田中: 試行錯誤ですが、自分の面白いと思うことをしっかり頑張ろうって心に誓いました。

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菅田将暉&桐谷健太W主演、芸人青春物語『火花』(11月23日公開)
(C)2017『火花』製作委員会


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(文・取材/ 磯部正和)

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

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