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俳優・大杉漣さんが、2月21日に急性心不全のため66歳で亡くなった。名バイプレイヤーとして知られ、幅広い作品に出演してきた大杉さんは、役作りへのこだわりも並々ならぬものがあった。

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(C) ワタナベエンターテインメント


大杉漣の役作りへのこだわりがスゴイ>>


映像配信サービス「GYAO!」にて公開中のトークバラエティ「ぶるぺん」には、2014年に"グラスフィッター(眼鏡のスタイリスト)"の森一生さんがゲスト出演した。その中で森さんは、「大杉漣さんとは、撮影に入る前に『こんな役だから、こんな眼鏡はどうかな』と相談されて一緒に探したりした」と語っていた。大杉さんの眼鏡までこだわる役作りは、グラスフィッターも感心させたようだ。

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名優の逝去に対して、多くの芸能人が追悼コメントを出している。俳優の要潤は、21日に「今、漣さんにメールした。信じられない。勘弁してくれよ。あまりにも急じゃないか。僕の目標の人だったんだよ。僕の役者としての指針を作ってくれたんだよ。まだまだ夢を叶えて行こうね、ってついこないだ語りあったばかりだったんだよ。約束したこと終わってないよ。ねぇ、漣さん連絡してよ」と戸惑う気持ちをツイートした。

また、タレントの大竹まことは、22日放送のラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」で、大杉さんを「転形劇場」の舞台俳優時代から見ていたとして、「実験に近いことをしていた。俺たちもアングラだけど、こうやって突き詰めている方もいるんだと思った」と振り返った。

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしも、22日にブログを更新。かつてバラエティで共演した際に一緒に即興コントを披露したとして、「アドリブだらけで爆笑をさらい、大杉さんのすごさを見せつけられました」と回想した。

俳優の八嶋智人は、21日にTwitterで、「俳優は二度死ぬ、という言葉を聞いた事があります。一度目は身体が。二度目は皆の記憶から消える時。だから僕は、これからたくさん大杉漣さんのこと想ったり、話したり、観たりするんだ!置いてけぼりを食うのは辛いけど、受け入れて進むんだ!でも、今はご冥福をお祈りします」と故人を悼んだ。

"300の顔を持つ男"、"カメレオン俳優"――。映画『ソナチネ』でのヤクザ役に代表されるコワモテから、テレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ」で見せるコミカルな演技まで、こなす役柄の幅広さから、大杉さんはそのような異名を持っていた。ネット上では、「ドラマ『世にも奇妙な物語』の『夜汽車の男』が大好きだった」「映画『箱入り息子の恋』の厳格な父親役が印象に残っている」「映画『シン・ゴジラ』でファンになった」など、これまでの出演作品を振り返る声が上がっている。

映像配信サービス「GYAO!」では、2013年公開の映画『箱入り息子の恋』を3月7日まで無料配信中。大杉さんは、目の見えない娘に愛情を注いではいるが、頑迷な父親役を演じている。

【無料配信】大杉漣さんが頑迷な父親役を演じた、映画『箱入り息子の恋』配信中>>


(文/原田美紗@HEW

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