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テレビ東京系ドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が、3月7日に最終回を迎えた。ドラマ撮影中に急性心不全のため急逝した俳優・大杉漣さんへの思いが込められたラストシーンに、視聴者から感動の声が上がっている。

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Kenichi Endo, on April 10, 2017, Tokyo, Japan. (写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)


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3月7日に放送された第5話では、予知夢のような夢を見た大杉が、クランクアップを間近に控えた「しまっこさん」スタッフへの恩返しを決意する。撮影が終了して、島を離れることにした遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の4人だが、島ハウスを出る前に大杉が書いた手紙を発見する......。スタッフ不足で混乱する現場で、1人残った大杉が取った行動とは?

切ない気持ちで放送を迎えた視聴者がほとんどだっただろうが、第5話は、緑色の全身タイツで亀に扮(ふん)した大杉さんからスタート。子供たちにいじめられていたところを助けてくれたスタッフたちを「大丈夫ですよ。週3回、ゴールドジムに通っていますからね」と背中に乗せて、海に向かって這(は)っていった。

脚本を担当するふじきみつ彦氏がTwitterで予告していた通り、「第5話・最終話は大杉漣さん回」だった。大杉さん不在の場面は、「まだスタッフさんたちと話している。あの人、現場好きだから」というセリフで乗り切ったようだが、むしろ大杉さんの人柄が伝わるシーンとなっている。また、ラストシーンでは、遠藤、田口、松重、光石の4人が「漣さん、ありがとう!」と声をそろえた。どこまでが物語で、どこまでが素なのか。その境界の曖昧さという作品の魅力を最大限に生かして、大杉さんに思いをはせることができる最終回が作り上げられた。

Twitter上では、視聴者からの「号泣した」という感想が続々と上がっている。また、「大杉漣記念館を本当に作ってほしい」という声も寄せられた。

松居大悟監督は放送後、「バイプレイヤーズ、ありがとうございました。みんなあなたが大好きです。また同じ面子、同じスタッフで面白いことをやりましょう」とツイート。ふじきみつ彦氏は、「バイプレイヤーズの脚本を書けたこと、改めて幸せだったんだと。放送終わって何分も経つのにこんなことしか言えませんが、ありがとうございました。本当にありがとうございました」とTwitterで感謝を述べた。

また、エンディングテーマ「ゴミ箱から、ブルース」を歌うシンガーソングライターの竹原ピストルもTwitterに「天国まで届くらいに全力でやり続けます。ご期待にお応えできることもあれば、裏切ることもあるかと思います。いずれにしても全力でやり続けます」と投稿しており、番組公式Twitterアカウントは、「最後までご視聴ありがとうございました。あなたの笑顔、背中、声。忘れません。また会う日まで」とつづった。

映像配信サービス「GYAO!」では、「バイプレイヤーズ」最終話を3月14日22時59分まで無料配信中。

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(文/原田美紗@HEW

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