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無線機を通じて"現在"と"過去"の刑事がつながり、長期未解決事件に挑む『シグナル 長期未解決事件捜査班』。
時を超えた正義への強い思いと、さまざまな人間模様が織りなす予測不可能なヒューマンサスペンスだ。
この野心的なドラマの主演に抜擢(ばってき)されたのは、テレビドラマ初主演の坂口健太郎。そして吉瀬美智子・渡部篤郎・北村一輝ら豪華なキャストが脇を固める。

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4ドラマ初回のツイート数(放送前後12時間)


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■坂口健太郎は持っている!

スタイルの良さと端正な顔立ちで、人気絶好調の坂口健太郎は、もはや若手の新人ではない。
今回初めて主演だが、『コウノドリ』『東京タラレバ娘』『ごめん、愛してる』などでバラエティに富んだキャラクターを演じ分けた。そして『シグナル』では、新たに"刑事っぽくない刑事"に挑戦する。これまで以上にパワーアップした坂口健太郎を楽しめる作品だ。

主演となればセリフは格段に増える。カット数も潤沢だ。人気若手俳優を前面に出し、視聴率だけを狙うドラマもあるが、この『シグナル』は原作が韓国のテレビドラマ。数々の賞を受賞しており、中でも"作品賞"と"脚本賞"は特筆に値する。作品の水準は担保されていると言っても過言でない。

演技力に磨きがかかる坂口健太郎主演と、作品そのものの魅力が相まって、初回からかなり注目を集めた。
視聴率こそ『正義のセ』に及ばなかったが、事前の番宣が盛んに行われた月9『コンフィデンスマンJP』を上回った。
またヤフーが調べる「リアルタイム」で見ると、放送直前の同日午後6時から翌朝6時までのツイート数では、『正義のセ』の倍以上。『コンフィデンスマンJP』と比べても1.3倍以上も話題になっている。やはり坂口健太郎は"持っている"と言えよう。

■脇役の魅力

坂口健太郎をもり立てる脇役も負けてない。
8年ぶりの刑事役を演じる吉瀬美智子は、事件の真相を追う情熱的なカッコイイ女刑事だ。
第2子を出産後、復帰第一作となった『ブランケットキャッツ』では動物病院の獣医師役を演じ、『セシルのもくろみ』の出演に続き、この『シグナル』では坂口健太郎が演じる三枝健人の大きな支えとなる。彼女のキレのある演技は、ドラマに緊張感を与えている。

また桜井美咲の同僚刑事・山本勉(木村祐一)のガラの悪さが異彩を放っている。刑事の現場の雰囲気がリアルに伝わる。
そして警視庁の刑事部長・中本慎之介を渡部篤郎が演じる。圧倒的な演技力と存在感で迫力ある演技を見せ、ドラマを引き締めている。どんな役でも独特のインパクトで役のキャラクターを演ずる。春の特別企画ドラマ『がん消滅の罠~完全寛解の謎~』でも、唐沢寿明とタッグを組み、がん細胞の研究をする医師役を見事に演じていた。
さらに健人と謎の通信を行う大山刑事(北村一輝)も、重要なカギを握る人物である。
廃棄処分となっていた無線に通信があり、それを拾った健人との交換が始まるのだが、事件の真相を大山が健人に伝えることで、健人は行動に出る。果たして、この摩訶(まか)不思議なカラクリはどうなっているのか。

■スタッフの力量

役者の力以外に、同作では演出陣やスタッフの力も忘れてはいけない。
「これはドラマなのか」と言うほど、カメラワークや映像のタッチが厳選されている。演出、監督のこだわりも見所の一つだ。
その演出家は、内片輝氏と鈴木浩介氏。
内片氏はアメリカ映画のベースを持ち、数々の映画を手掛けてきた。中でも『ラストサムライ』や『SAYURI』の現場にも参加した経験を持ち、テレビドラマではサスペンスや探偵物などを中心に活躍している。
映画的ヒューマンサスペンスとも言える今回の『シグナル』でも、第1話から才気を遺憾なく発揮している。

もう一つ忘れてはいけないのが、ドラマの音だ。
ドラマでは、リアルタイムで見る視聴者も多いだろうが、録画やVODで後からじっくり見たいという人も少なくない。
ここで一つオススメなのが、『シグナル』に限ってはヘッドホンを着用しての鑑賞だ。なぜなら、迫力感がまるで違うからだ。
音楽を手掛けた林ゆうき氏の音楽作品とも呼べる劇伴が、実に素晴らしい。2017年に放送された『愛してたって、秘密はある』の音楽も林氏によるものだったが、サスペンスでのスリル満点の演出は、見ている側にストーリーだけでなく、迫力とストレスフルなサプライズが盛り込まれて格段に魅力を増す。
風のようなコーラスヴォイスに、民族的なソロヴォーカルのメロディが、"怖さ"を神秘的なまでに美しい世界に昇華する。

ヘッドホンで聴きながら映像を見ていると、映画館にいるような感覚で見ることができる。
サスペンスのスリル、音楽の美しさと迫力、迫真の演技力を披露する俳優陣、ストーリー展開の巧みな技、すべてがそろった総合的に質の高い作品、それが『シグナル』と言えよう。
今後の進化に期待したい。

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文・コラムニスト はたじゅんこ
監修・次世代メディア研究所

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