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今クール放送されているドラマの中でも、テレビ東京系「宮本から君へ」(毎週金曜深夜0時52分~放送)の主人公・宮本浩は、一番好き嫌いが分かれる存在ではないだろうか。暑苦しい性格に引いてしまう人も多いが、その強烈なキャラクターに憧れを感じる視聴者もいるようだ。

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Sousuke Ikematsu at the 27th Tokyo International Film Festival in Tokyo, Japan, October 23, 2014.(Photo by Rodrigo Reyes Marin/AFLO) 写真:アフロ


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文具メーカー・マルキタの新人営業マンである宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。ときには周囲の助けを受けながら、恋や仕事を通じて、宮本は1人の営業マンとして成長していく――。新米サラリーマンの、ほろ苦く厳しい日常を描いた青春ドラマ。

新井英樹による原作漫画は、90年代前半に連載されて、1992年度小学館漫画賞を受賞している。しかし、当時から宮本というキャラクターは、賛否両論を巻き起こしていた。だって、なんだか暑苦しい。"バブル期の日本で最も嫌われた漫画"を標榜しているのも納得だ。

その暑苦しさは、ドラマ版でも健在。4月20日に放送された第3話、宮本は、思いを寄せる甲田美沙子(華村あすか)から海辺で"ある告白"をされるのだが、その瞬間、「なんてことしちゃったんだ、俺! 最低だ!」と砂浜にのたうち回った。さらに服を脱ぎ捨てて、パンツ1枚で海に入っていった。しかも、この一連のシーンでのセリフはすべて絶叫。うるさいこと、このうえない。

ネット上では、宮本に対して「共感できない」という声もある一方、「青春を思い出す」「毎週楽しみ」という声も。好き嫌いがはっきり分かれるのは、それだけ鮮烈な印象を与えるキャラクターという証拠だろう。宮本的な生きざまは、現代にはなじめない。しかし、だからこそ2018年にドラマ化して、"宮本浩"という生き方を見せつけることに意味がある。

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(文/原田美紗@HEW

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