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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリースする。『パレオはエメラルド』など爽やかな夏ソングのイメージがあるSKE48だが、今回の楽曲は、昭和歌謡を思わせる情熱的な曲調で、MVでの激しいダンスも見どころとなっている。

須田亜香里、惣田紗莉渚、小畑優奈、そして今回が初選抜の佐藤佳穂に、『いきなりパンチライン』の魅力、これからのSKE48について語ってもらった。

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


【ミュージックビデオ】松井珠理奈センター、SKE48 「いきなりパンチライン」>>


■ミュージカル映画のようなMV

――『いきなりパンチライン』は、SKE48の夏ソングの中でも新鮮な曲調ですね。

須田: 「SKE48の夏ソングといえば、爽やかで元気なイメージもあると思うんですが、今回は情熱的で少し懐かしい曲調です。ダンスもめちゃくちゃ踊るから、SKE48をよく知らない人にも『おっ!』と思ってもらいたいですね」

惣田: 「MVは、メンバー以外にパフォーマーの方も出演していて、ミュージカル映画のワンシーンみたいな雰囲気です。炎が吹き出す演出が楽しかったなぁ。衣装も赤いし炎も出ていて、今までにないギラギラ感を感じる曲です!」

須田: 「ちょっとバブリーな感じでね(笑)。普段は撮影当日に振り入れすることが多いんですが、今回は振り入れから撮影まで少し余裕がありました。だから今まで以上にパフォーマンスをしっかりしよう、完成度の高いものを見せようという意識で撮影に臨むことができました。首を激しく振ったりするから、湿布が欠かせません(笑)」

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


――今回は松井珠理奈さんが2作品ぶりにセンターを務めました。それまでセンターを担当していた小畑さんは、センターが松井さんに戻ることについて、どんな思いを抱いているのでしょうか?

小畑: 「ほっとした、という気持ちはあります。でも今回の立ち位置から珠理奈さんの背中を見て、またいろいろ吸収していくつもりです。『いきなりパンチライン』は、自分にはまだ出せない部分が詰まった曲でもあるので、珠理奈さんから学んで、かっこいい曲にもチャレンジしていけるようになりたいです」

――小畑さんがセンターを務めた前々作『意外にマンゴー』、前作『無意識の色』は、爽やかな雰囲気で王道のアイドル楽曲でしたね。今回は新境地でしょうか?

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


小畑: 「実は私、かっこいい系の曲も好きなんです。だから、『いきなりパンチライン』も好き。『ゆなな、こんな表情もできるんだ』ってファンの皆さんに驚いてもらえたらうれしいです」

――佐藤さんは初選抜ですが、先輩から何かアドバイスはありますか?

惣田: 「選抜は、普段チームが違う先輩方とも一緒に歌ったり踊ったりできるし、楽屋で一緒にいる時間も長いからチャンスです! 私自身、今でも選抜はいろいろ吸収する場と思って臨んでいます」

須田: 「もっと目を見て言ってあげなよ(笑)! 惣田はまだ後輩慣れしてないからな~!」

惣田: 「まだ自分も後輩気分でいたけど、いつのまにか中堅なんですよ......! でも自分が初めて選抜に入ったとき、すごく緊張したから、佐藤の気持ちはわかってあげられると思います」

須田: 「先輩って後輩に頼られるとうれしいんです。話しかけちゃいけないって思うかもしれないけど、意外と頼られたい。だから、うまくコミュニケーション取っていきたいですね」

佐藤: 「チームEに所属してからは、いろんな先輩とお話する機会が増えました。最初の頃は全然しゃべれなかったんですけど、先輩がかまってくださることも多いので、これからは自分からも話しかけにいきたいです」

■初選抜の佐藤佳穂は、次世代の"釣り師"!?

【ミュージックビデオ】SKE48 「君はラムネ」(Team E)>>


――初選抜の佐藤さんは、どんな子なんでしょうか?

須田: 「佐藤はいかにも男性が好きそうな、ふわふわニコニコしているタイプだから、女子の敵を作りやすいんじゃないか心配していたんですが、意外と女子からも愛されるタイプなんですよ。新ジャンルなんです(笑)」

小畑: 「見ていて癒やされる笑顔をしています。握手会もすごいから、ファンの方はたまらないだろうな......」

【ミュージックビデオ】SKE48 「大人の世界」(B・ラヴィエール)>>


――"釣り師"っぽいんですか?

佐藤: 「でも、亜香里さんや紗莉渚さんに比べたら、まだまだです......!」

須田&惣田: 「いやいやいや!」

――お2人は"釣り師"で有名ですもんね。釣り師で、クラシックバレエ経験者で、泥臭くても上を目指し続ける性格で......と共通点も多いですが、須田さんは惣田さんに対して「これは昔の私だ」と感じていたりするものなのでしょうか?

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


須田: 「『今はそういうことで悩むよね』とか『こういう気持ちでこういう行動しているんだろうな』とか、頑張れ!って目で見ています(笑)。悔いなくやろうとするあまり、グループからはみ出してしまって、他のメンバーと関係を作るのが難しくなることもあると思う。でも後輩の面倒を見たりすることは、自分にとっても全体にとってもプラスになることだし、そうなるとグループの中でも自分の立ち位置が変わって、いろんな変化が生まれてくるんです。だから惣田もこれからもっともっと後輩たちに頼られたりして、メンバー同士の関係性がもっともっと面白くなってくるのかなと楽しみです!」

【ミュージックビデオ】SKE48 「Parting shot」(Team S)>>


惣田: 「私も最初は『友達を作りに芸能界に入ったわけじゃない』と思っていたはずが、いつのまにかすごく信頼できる仲間ができていました。こないだはドラフト3期生とお鍋に行きました。あと、お菓子を配るのも好きなんです」

須田: 「意外とお財布ゆるめてくれるんだよね(笑)」

小畑: 「この前、チョコレートもらいました!」

■若手メンバーにも"いい意味での泥臭さ"

――須田さんと惣田さんに限らず、SKE48は"いい意味での泥臭さ"が全体のカラーとしてあると言われていますね。小畑さんと佐藤さんも、そういったSKE48らしさを持っているメンバーでしょうか?

須田: 「小畑は初選抜でセンターだったのに、1回も弱音を吐きませんでした。涙も見たことがありません。でもその裏でちゃんと努力していることを、本人は見せなくても伝わっているから。ちゃんとやっていない子がセンターだと、みんなのモチベーションが下がるじゃないですか。でも小畑はみんなが納得するレベルまで努力して準備して、こっちがついていこうと思える存在でいてくれます。だから後輩がセンターに立っていても納得できるんです」

小畑: 「......うれしい......! やっぱり努力は見せないようにしています。センターが弱音を吐いたり泣いたりするのは、かっこ悪いので」

【ミュージックビデオ】SKE48 「誰かの耳」(Team KII)>>


――佐藤さんに対しては、いかがですか?

須田: 「佐藤はほわっとしていて、いい意味でSKE48っぽくないと思います。だからこそ今回、選抜に入ってきたのかも。学業と両立しているから、リハーサルに出られないときもあるんですけど、それでも完璧に仕上げている」

佐藤: 「やっぱり学校を理由にしていると思われるのは嫌なので......」

須田: 「そのときは、この子すごいと素直に思ったし、そういう熱い部分はSKE48っぽいと思います」

■集団でのコミュニケーションを重んじるSKE48

――ファンの間で「SKE48は今が一番楽しい」と言われています。CD売上や動員も伸びており、右肩上がりな雰囲気はメンバーも感じていますか?

須田: 「いつでも一生懸命やってきたし、いろんな方に支えられていたとも思うので、どの時代も必要な時間だったとは思っています。でも今、先輩後輩関係なくメンバーひとりひとりが、SKE48を作るぞっていう気持ちを持っているのは感じます」

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


惣田: 「変わったのは、去年2月にアルバム『革命の丘』を出したくらいかな。SKE48ヤバいって言われていた時期もありました。悔しくて、そうじゃないって伝えるために、みんなが前向きに新しいことに取り組むようになったんだと思います」

須田: 「スタッフさんとの信頼関係が深まるにつれて、今の私たちだからこそ任せてもらえる部分も増えていきました。前までは、言われたことを一生懸命やることで精一杯だったんですけど、今はコンサートの演出とかでもスタッフさんに相談できるようになりました」

――小畑さんが新センターとして頭角を現したり、佐藤さんのように初選抜入りを果たすメンバーも多く、次世代メンバーの成長が期待されるグループだという評価もされています。先輩後輩で仲はいいのでしょうか?

惣田: 「AKB48はメンバーひとりひとり自分の道を進んでいる印象ですが、SKE48は集団でのコミュニケーションを大事にしています。だから先輩が『髪型はこうした方が似合うと思うよ』とかアドバイスをくれることも多いですね」

――他にもAKB48グループ全体の中で、SKE48ならではの個性があれば。

須田: 「前から『SKE48といえばダンス』と言われていますが、姉妹グループが増えるにつれて、うちはダンスが得意だと自信を持って言えなくなってしまった時期もありました。でも今年春に日本ガイシホールでコンサートをすると決まったとき、レッスンへの取り組み方や振り付けも含めて、もう一度ダンスを突き詰めてみたんです。その経験の中で、また少し自信が持てたかな。ダンスが売りのグループだとまた言えるようになりたいです。そういう意味では、『いきなりパンチライン』はチャンスの曲だと思いますね」

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SKE48が7月4日に23枚目のシングル『いきなりパンチライン』をリリース


◆SKE48
AKB48の全国進出第1弾として、2008年7月に名古屋・栄に誕生。2009年8月にデビューシングル「強き者よ」をリリースする。
座右の銘は、須田が「人の振り見て我が振り直せ」、惣田が「人にやさしく、自分に厳しく」、佐藤が「つらいときこそ笑顔」、小畑が「甘えるな。自らが動かない限り、そんないつかは絶対に来ない」。

(取材・文/原田イチボ@HEW

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