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死神代行となった高校生と、悪霊・虚<ホロウ>の戦いを描きだし、全世界でシリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る久保帯人の大人気コミックを実写映画化した『BLEACH』(7月20日公開)がいよいよ公開。最先端のCG技術を駆使した、スケールの大きなアクション・バトルが興奮を呼び起こす。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


主人公の一護を演じるのは、『無限の住人』『曇天に笑う』などアクション映画への出演が続く福士蒼汰。髪をオレンジに染め上げ、死神の衣装に身をまとい、熱演した。一方、一護に死神の力を譲り、彼とともに悪霊と戦うヒロイン、朽木ルキアを演じるのは杉咲花。凜(りん)とした佇まいで、人間との関係を思い悩む死神ルキアという難役を好演している。そこで今回は福士蒼汰、杉咲花に、世界的大ヒット作の実写化作品に向き合った思い、その覚悟について聞いた。

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■「BLEACH」実写化にはプレッシャーとワクワクした気持ちが(福士)

――「BLEACH」といえばアニメ化のみならずゲーム化、ミュージカル化など幅広く人気を集めた人気のコミック作品です。実写化のオファーを受けた時はどのように感じられたのでしょうか?

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主人公の一護を演じるのは、福士蒼汰(映画『BLEACH』7月20日公開)


福士: 原作が本当に大人気の作品なので、オファーをいただけた驚きと、プレッシャー、責任も感じて...。でも楽しみでした。一護という役が魅力的でワクワク感というか、ぜひやらせていただきたいと思いました。

杉咲: わたしもプレッシャーでした。学生の頃に、まわりの同級生がよくBLEACHの話をしていましたし、大人気の作品だと知っていました。だからルキアという役を演じさせていただくことにうれしさもありましたが、それよりもドキドキの方が大きかったです。

――お二人は『無限の住人』でも共演されていましたが。その時と比べてプレッシャーは?

福士: 『無限の住人』では、主演の木村拓哉さんの敵役で出演させて頂きましたが、今回は主役としての責任が伴いますし、背負わなきゃいけない覚悟がありました。

――いろんな人の期待が両肩にかかると。

福士:何があっても自分が背負うんだというような、ちょっとした覚悟が必要になってくるので...。それは大きすぎて背負いきれないでしょと思うんですが(笑)、それでも背負っていくんだという意識です。

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朽木ルキアを演じるのは杉咲花(映画『BLEACH』7月20日公開)


杉咲: わたしは、原作があってもなくても、ひとつの作品に対する緊張感や思いは、自分の中では変わらないつもりです。ただ『無限の住人』の時と比べると、アクションシーンの比率が多かったので、しっかりやらなくては、という気持ちはありました。特にルキアは剣を握ることに慣れている人でしたから。これまでも木刀を持つシーンはありましたが、今回はそれ以上にもっと練習をしなければという気持ちがありました。

■一護は完全無欠のヒーローではないところが魅力(福士)

――その不安が、手応えや自信に変わっていく瞬間は?

福士: 言ってしまえば、不安はずっとあるんです。今でもあるぐらい、不安の種はずっとあります。じゃあ不安がない時っていつだろうと考えてみると、お芝居をしている瞬間なのかなと。目の前にいる人と一緒に、その空間で演じるときに、その不安がなくなっていくと思います。でも終わったら終わったで、また不安になって、大丈夫だったかなと思ってしまうんですが(笑)。

――吉沢亮さん、真野恵里菜さん、小柳友さんなども同級生役で出演していますが、現場ではどのように過ごされていたのですか?

福士: 自分は亮くんとも真野さんとも『仮面ライダー』で共演していたので、よく知っていましたし、小柳友君は初共演だったんですが、すごく優しい方でした。現場はすごく優しい空気だったなと思います 。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


―― 一護を演じるにあたり、大切にしたことはありますか?

福士: 常に熱い人だと感じます。一護は自分で意識せずにヒーローになっていくんですが、完全無欠のヒーローではないところが魅力だなと。未熟さというか、本人がそのヒーロー性に気づいていないというところも面白いと思うんです。すごく人間味があるヒーローだなと思います。

――佐藤信介監督といえば『GANTZ』や『図書館戦争』などスケールの大きなアクション映画に定評がありますが、杉咲さんは今回ご一緒してみていかがでしたか?

杉咲: 以前から佐藤監督の作品を拝見させていただいていたのですが、CGやアクションのすごさもそうですが、現場でも、「ここはCGを使って、虚<ホロウ>はこういう風な映像になると思います」と話していた監督ご自身が今までにないくらい興奮していて、少年のように喜んでいて。ご一緒できたのがすごくうれしかったです。

■福士さんのおかげでアクションも乗り越えられた(杉咲)

――先ほど『無限の住人』の話が出ましたが、今回の現場でお二人はどのようにコミュケーションをとったのでしょうか?

福士: 『無限の住人』の前から知っていましたし、共演させて頂いたこともありますが、今回は特に一緒にいる時間が長かったです。すごく話したな、そして笑ったなと思います。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


杉咲: 私もそうですね、話したし、笑ったなと思いました。実は私、福士さんとの共演が一番多いんです。これまで5回ぐらい共演させていただいますが、ここまで向き合う役は初めてでした。すごく優しくしていただき、お世話になりました。

――死神修行のために行った一護とルキアの特訓シーンがものすごく印象的でしたが。アクションシーンはいかがでしたか?

福士: 『曇天に笑う』の時もそうですが、自分は普通の刀を扱う役がなくて(笑)。斧みたいな武器もありましたし、今回はものすごく大きな刀でした。だからその刀に慣れていくことが一番でした。長さやリーチがどれくらい先まで届くんだろう、どれくらい重いんだろうと思いながら。普通の日本刀の振り方とは全然違うので、そこが難しかったです。

――ちゃんと二人の殺陣の呼吸が合っていて。リズミカルで迫力のある殺陣になっていました。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


杉咲: ありがとうございます。あれは本当に難しかったです。わたしはいかに本気かを見せなければいけないのですが、「でも危ないからちゃんと調整しながらやってね」とも言われて。けれども私はその調節をどうやったらいいのか分からなくて...。分からないから何度も本気で、力ずくでやってしまったこともありました。練習の時は、「本番よりもゆっくりのスピードで見せて」と言われるのですが、しっかりやらなければと思えば思うほど、どんどん早くなってしまったり。本当に慣れていなかったので、何度、福士さんにけがさせてしまうのではないかとドキドキしっぱなしでした。でも福士さんが何度も練習に付き合ってくださったので、そのおかげでなんとか撮り終えたなと思います。

福士: かっこよかったですよね!

■どの現場もこれが最後だという思いでやっています(杉咲)

――福士さんはアクションの心得もありますし、受け手が良かったというのもあるんじゃないですか?

杉咲: はい。

福士: 杉咲さんが後ろを向きながらパンパンとやっているシーンもあって。そこは一瞬、予告でも使われているんですが、そこもかっこいいなと思って見ていました。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


――では最後に座右の銘を教えてください。

杉咲: 特に座右の銘というものはないのですが、どの現場にたずさわらせていただくときもこれで最後だという思いで演じさせていただいています。

福士: なんとなくいつも思っているのが、「挑戦する」ということです。毎回、どの作品でも何か挑戦することを見つけるようにしています。挑戦することって怖かったりもしますが、大事なことだと思っています。

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福士蒼汰 & 杉咲花が語る、映画『BLEACH』(7月20日公開)


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世界を熱狂させた大ヒットコミックを実写化。死神代行となった高校生と悪霊・虚<ホロウ>による前代未聞のアクション・バトルが繰り広げられる。出演は、福士蒼汰、杉咲花、吉沢亮、真野恵里菜、小柳友、田辺誠一、早乙女太一、MIYAVI、長澤まさみ、江口洋介ほか。

福士蒼汰(ふくしそうた)
1993年5月30日生まれ。東京都出身。2011年に初主演を務めた「仮面ライダーフォーゼ」で注目を集め、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の初恋相手を演じ、お茶の間にも広く知られるようになる。その後も『ストロボ・エッジ』『ちょっと今から仕事やめてくる』など話題作への出演が続き、2014年には第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。今後の公開待機作として『旅猫リポート』(10月26日公開)などが控えている。

杉咲花(すぎさき・はな)
1997年10月2日生まれ、東京都出身。2013年放送の連続ドラマ『夜行観覧車』で注目を集め、以後も映画『トイレのピエタ』、『メアリと魔女の花』、連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」など、数多くのCM、ドラマ、映画に出演。2016年の『湯を沸かすほどの熱い愛』では、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした。今後の公開待機作として『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)などが控えている。

(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
(取材・文/壬生智裕)
(撮影/中村好伸)

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