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三浦しをんのベストセラー小説を原作としたアニメ『風が強く吹いている』(日本テレビ他)の放送が10月よりスタートした。こちらは、個性豊かな面々の学生たちが箱根駅伝への出場を目指す物語。青春小説の金字塔、満を持してのアニメ化に期待の声が高まっている。

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(C)三浦しをん・新潮社/寛政大学陸上競技部後援会


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原作小説は王道の青春ストーリーが高く評価され、これまで漫画化や映画化、舞台化などのメディアミックスが行われてきた。今回のテレビアニメは、これから本格化していく駅伝シーズンに向けて、万人が爽やかに楽しめる作品として評判を呼びそうだ。

アニメ版で一見して素晴らしいのは、絶妙なキャラクターデザイン、そして、「走る」という動きを表現するためには欠かせない美麗な作画だ。歓迎会のシーンなどから自身の大学時代を思い出して郷愁を覚えた視聴者も少なくないようで、Twitter上では早くも「胸がキュンキュンした」といった声が上がっていた。大塚剛央や豊永利行ら主要キャストの芝居のナチュラルさはもちろん、物語の舞台となる小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅周辺のリアルな描写も感情移入に一役買っているのかもしれない。

また第1話で見られた、あえて話の順番を入れ替えるような独特の構成も好評なようだ。本作でシリーズ構成・脚本を担当するのは、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した脚本家の喜安浩平氏(吉田大八氏との共同脚本)。アニメ『はじめの一歩』の幕之内一歩役など声優としても活躍している同氏だが、意外にもテレビアニメの脚本を担当するのは今回が初めて。俳優・演出家・脚本家とマルチな才能を持つ喜安氏が、直木賞・本屋大賞受賞作家の名作をどのように再構築していくのかにも注目したい。

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(文/曹宇鉉@HEW

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