ここから本文です

ついに動き出した有村架純は、禁断の恋を実らせゴールするのか。
中学校で出会った、生徒と教師の"禁断の恋"をテーマに、純愛ストーリーを繰り広げる「中学聖日記」も終盤となった。2人を含め、周囲の人々の葛藤はいよいよ複雑に絡まり始めている。

サムネイル

Kasumi Arimura, Feb 4, 2016 : The 40th Elan d'or Award ceremony in Tokyo, Japan on February 4, 2016. (写真:田村翔/アフロ)


【無料配信】「中学聖日記」最新話を配信中>>

■聖と晶の再会

正直でまっすぐな学校教師・末永聖(有村架純)は、どうしようなく好きになってしまった生徒・黒岩晶(岡田健史)との恋に終止符を打ち、新しい環境で小学校教師としてひっそり暮らし始めていた。
晶も聖と別れて以降、進学校の高校に進学し新たな道を歩んでいた。ところが聖のことを忘れるのは、そんなに簡単ではなかった。

そして別々の道を歩んでいた2人がついに再会し、抑えていたお互いへの気持ちが、ストーリーを思わぬ方向へと導いていく。
ストレートに気持ちをぶつけてくる晶に対して、理性と自分の信念との葛藤に苦悩する聖は対照的だった。ところが心にふたをし続けることが難しくなっていた。
清純で&穏やかな"癒やし系"の代表のような有村架純が、ついに燃え上がる炎を心に灯して、思いのままに走り出す。

■2人の思いと周囲の葛藤

学校の同僚の教師から交際を申し込まれ、新たな恋のスタートを切ったのもつかの間、家庭の事情で辞めることになった彼から、「一緒についてきてほしい」と事実上のプロポーズを受けた。
このドラマで、有村架純が結婚のプロポーズをされるのは既に2回目。
一度目の相手は、長く交際を続け、晶と出会う前に婚約をしていたエリート商社マン。完璧な彼・勝太郎(町田啓太)からの、アウトドア用品のショップでのプロポーズは、順風満帆だった聖の人生を象徴する印象的なシーンだった。
本命の晶(岡田健史)との恋が完全に成就するとなれば、3度目となる。3人の男からの申し込みにも、なかなか煮え切らなかった有村架純だが、3度目の正直でついにゴールインとなるのだろうか。

聖が勤務する小宮第一小学校で、仕事をしていると一本の電話があり、受話器を取ると晶の声がするのだった。
そして晶のグレーゾーンだった父親の存在が明らかになる。
両親の離婚で片親に育てられ、もう片方の親に会えないで育つ子供は、日本は欧米諸国に比べて驚くほど多い。
晶もその典型で、母親の手一つで育てられてきたが、手紙を送り続けていた父親・島崎康介(岸谷五朗)に会いに行くことで、晶はまた一つ成長する。

日常の暮らしの風景から一転して、康介のいる山江島行きのフェリーに乗った、聖と晶。
海の碧(あお)さ、山の緑の深さ、夕日が差す淡い色のビーチ。
まるで、2人の恋を色で表したような大自然の豊かな色たち。
抑えれば抑えるほど、苦しくしめつけられる恋の心二つが、やっと結びつく。
しかし晶の母・愛子(夏川結衣)は、絶対に許さない。そして子を守ろうとする母の決死の行動力と周囲の反対。これらに立ち向かうことになる聖と晶の今後はどうなるのだろうか。

■加速するラスト

フランスの大統領エマニュエル・マクロン氏の夫人は、マクロンが15歳だった時の高校教師のブリジット。
マクロンの両親は2人のあまりの熱愛ぶりに動転し、マクロンをパリの名門高校に転校させている。晶の母・愛子と対応は酷似している。
マクロンは遠距離交際などを経て、ブリジットの離婚が成立した後に2人は結ばれている。
"生徒と教師"という関係での恋愛は、道徳的にも社会的にもタブーだ。ところが実際には、熱い思いを実らせて幸せに暮らしているカップルだって、思っている以上に多く存在している。

未来ある晶と教師として十分に成長できる聖。息子への愛を全うする愛子。聖を放っておけない勝太郎。勝太郎への気持ちと自分の意見に葛藤する原口律(吉田羊)。
登場人物のそれぞれの気持ちが一気にぶつかり合い、ストーリーはこんがらがった糸のように絡まっていく。
その糸がほどけた時、最後に待っているのはどんな結末なのだろう。
いよいよ残すところ2話となり、切なさとドキドキの泣けるラブストーリーが見逃せなくなった。

【無料配信】「中学聖日記」最新話を配信中>>

コラムニスト:はたじゅんこ
監修・次世代メディア研究所

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ