ここから本文です

抜群のプロポーションを持ち、"リアル峰不二子"と呼ばれているモデルの小倉優香。近年は女優としても活躍しており、12月15日公開の映画『レッド・ブレイド』でついに映画初主演を果たした。ただかわいいだけじゃない、クールな表情でアクションに挑む"新たな小倉優香"を見ることができる。

サムネイル

小倉優香、初主演映画『レッド・ブレイド』(12月15日公開)


【予告編映像】小倉優香、初主演映画『レッド・ブレイド』(12月15日公開)>>


■撮影では走り方に苦労「小倉を走らせるな!」

サムネイル
園子温が原案を務めた忍者アクション『レッド・ブレイド』(12月15日公開)
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


『レッド・ブレイド』は、いじめられっ子の高校生が江戸時代にタイムスリップして、忍者の修行に励みながら、現実世界と仮想世界に忍び寄る悪に立ち向かう物語。アクションを求められる作品だからこそ、撮影で苦労することもあった。

「子供の頃からチアダンスをやっていて、今でも趣味でジャズダンスなどをやっているので、柔らかい動きや、振り返ったときの立ち姿などには自信がありました。でも実は運動神経自体は良くないんです。だから走る演技は本当に苦労しました。とにかく走り方が下手なので、スタッフの方に『小倉を走らせるな!』って言われてしまったことも......。編集でなんとか見ることができる状態になっていると思います(笑)」

サムネイル
小倉優香、初主演映画『レッド・ブレイド』(12月15日公開)
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


なんと本格的なトレーニング期間は1カ月しかなかったらしい。そんなタイトなスケジュールも前向きに楽しむことができた。

「アクションのトレーニングは、基礎のキックから殺陣やでんぐり返しまで幅広くやりました。短い期間でアクションを学ばなければならなかったので、結構大変だったんですけど楽しかったです。自分でも『チャーリーズ・エンジェル』を見て、女性のアクションを学んだりしていました」

■くノ一役オファーに心配もあった!?

小倉が演じるいじめられっ子の高校生・マコ役は、一見おとなしげなキャラクターだが、静かな怒りや激しい怒りをのぞかせるシーンもある。多彩な怒りの表現も見どころのひとつだ。

「マコは芯がある子なんです。だから、いじめられっこ役でも、虐げられてシュンとするだけじゃなくて、許せないことに対して真っ向から立ち向かう強さが見えるように意識しました。これまで女優としてカワイイ系や小悪魔系女子を演じることが多かったんですけど、最近周りから『見た目がクールなイメージになってきたよね』って言われるようになったんです。クールな役にも興味を持っていたところだったので、まさにマコは自分がやってみたい方向のキャラクターでした」

サムネイル
園子温が原案を務めた忍者アクション『レッド・ブレイド』(12月15日公開)
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


『レッド・ブレイド』では、小倉のくノ一姿が注目を集めている。しかし、くノ一役と聞いたときは、戸惑いもあったらしい。

「衣装合わせのとき、少し肌も見える衣装だったので、『これ......?』と戸惑ってしまった部分もありました。一体どんな作品になるのかなと思ったんですけど、アクションは本格的だし、映像アフレコのときにくノ一姿の自分を見て、素直にかっこいいと思うことができました。ただお色気メインの作品ではないんだと、自分の中で理解できた瞬間でした」

■総合演出・坂口拓に自ら「厳しく指導して!」

作品の総合演出を担当しながら、自身も伝説の忍者役で映画に出演している坂口拓から「くノ一として最高の芝居をしていただけた」と評された小倉。現場でも厳しい指導を自ら求め、貪欲な姿勢を見せたらしい。

「坂口さんの弟子役として出演している搗宮姫奈ちゃんと花影香音ちゃんは、もともと坂口さんの弟子なので、厳しい演技指導を受けていました。でも私は坂口さんと初めて共演するので、最初は厳しくされなくて......。他の役者さんと同じように扱ってほしかったので、自分から『私にも厳しくしてほしい!』と頼みました。それから私も厳しく言ってもらえるようになりましたが、それでも2人に対する指導はもっと厳しかったです(笑)」

サムネイル
小倉優香、初主演映画『レッド・ブレイド』(12月15日公開)
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


映画初主演を経験したことで、女優・小倉優香としてもひとつ自信になった。それでも"ある映画"に出てきた言葉を胸に、常に謙虚な姿勢でいることを忘れない。

「私は『アレックス』という映画が好きなんですけど、劇中に出てくる『時はすべてを破壊する』という言葉が印象に残っています。これは、『すごく幸せだと思っても有頂天になってはいけない、時間がたてば状況は変わっていくんだぞ』という意味なんですが、だからこそ常に謙虚でいることを忘れないようにしています」

サムネイル
園子温が原案を務めた忍者アクション『レッド・ブレイド』(12月15日公開)
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会


今後の女優業についても、「積極的にアクションに挑戦していきたい」と意気込んでいた。『レッド・ブレイド』では、謙虚でストイックな姿勢から生まれた"クールな小倉優香"に注目だ。

映画『レッド・ブレイド』は、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』などで知られる園子温が原案を務めた忍者アクション。いじめられっ子の高校生・マコが図書室で見つけた忍者の児童書『雷風刃』に導かれ、江戸時代の伊賀へタイムスリップし、伝説の忍者・才蔵や仲間たちとともに、修行に励みながら現実世界と仮想世界に忍び寄る巨大な悪に立ち向かう姿を描く。12月15日公開。

サムネイル
小倉優香、初主演映画『レッド・ブレイド』(12月15日公開)


◆小倉優香(おぐら・ゆうか)
1998年9月5日生まれ、千葉県出身。「ミスセブンティーン」でファイナリストに選出され、芸能活動を開始。2018年は、TBS系「チア☆ダン」やテレビ東京系「恋のツキ」といったドラマに出演して、女優としても活躍している。
座右の銘は「時はすべてを破壊する」。

(取材・文/山内光太郎@HEW

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ