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大人気ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案として実写映画化した『映画刀剣乱舞』が、1月18日に全国公開される。メイン・三日月宗近役を演じる俳優の鈴木拡樹は、数々の2.5次元舞台に出演し、2.5次元というジャンルをさらに成長させていくことを目指す。そんな鈴木が、『映画刀剣乱舞』の魅力や2.5次元の面白さ、そして2.5次元を代表する俳優の1人として覚悟を語った。

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


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■『刀剣乱舞』の世界観じゃないと成立しない"歴史のたられば"

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『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)
(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会


名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた"刀剣男士"を率いて、歴史を守るために戦う大人気シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が、満を持して実写映画化された。特撮ドラマやアニメで数多くヒット作を手がける小林靖子が脚本を担当して、『映画刀剣乱舞』ならではの本能寺の変が描かれた。歴史ミステリーとしても楽しめる1作に仕上がっており、鈴木は、「刀剣乱舞の世界観じゃないと成立しない"歴史のたられば"が提示されている」と作品をアピールした。

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


「もしかしたら本能寺の変というのは、日本でもっとも多くの作品でテーマにされてきた歴史上の出来事かもしれません。『映画刀剣乱舞』では、刀剣男士たちが"刀剣"であることが最大限に生かされています。刀剣だからこそ導くことができた新しい可能性が描かれているのが、すごく面白く感じました」

『映画刀剣乱舞』は、鈴木の他にも荒牧慶彦や和田雅成、廣瀬智紀、北村諒たち2.5次元舞台で活躍する人気俳優が多数出演している。普段舞台を主戦場にしているだけに、映画の撮影現場では慣れないこともいろいろあった。鈴木自身、羽柴秀吉役の八嶋智人と織田信長役の山本耕史から学ぶものは多かった。とくにカメラの引き/寄りで演じ方も変わるというのが新鮮だったそうだ。一人ひとりのキャラクターをとことん掘り下げた上で演じることを信条にしている鈴木だが、やはり"刀剣男士"という異色の設定には苦労させられた部分もあった。

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『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)
(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会


「33歳の僕でさえ、いろんなルーツで成り立っているのだから、それが平安時代に打たれた刀となると......(笑)。やはり歴史モノで、いろいろ説もありますし、調べないといけないことはたくさんありました。でも、どんなにいろいろな説が存在しようと、ひとつの説っていうのは確かな1本のルートなんです。『映画刀剣乱舞』も「歴史のどのルートを信じるか?」というお話でしたが、三日月宗近を演じるにあたって自分がどのルートを信じるのかチョイスしていく作業は、大変でもありますが、すごく楽しい作業でもありました」

舞台版にも出演し、映画版でも三日月宗近役を演じた鈴木。大ヒットゲームの大人気キャラということで、ファンに求められるハードルは非常に高かったが、ビジュアルが解禁されると絶賛の声が相次いだ。数多くの2.5次元作品に出演してきた鈴木でも、ビジュアルが解禁されるときは緊張するものなのか? そう質問すると、「緊張しますよ!(笑)」と即答。

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


「ビジュアルを撮影するまでに、メイクさんや衣裳さんたちが長い時間をかけて、いろんなアイデアを出して準備を進めてきてくれるんです。大勢の人の意思が合わさって、「さぁ行くぞ!」で撮ったのが、キャラクタービジュアルなんです。たぶん、皆さんが想像する以上にたくさんの人が、その写真1枚に関わっている。だから、「もとのキャラクターに似ている」と評価されたときも「それは僕個人の手柄ではないんだ」ということをお伝えしたいなといつも思っています」

■「僕は2.5次元の魅力を知っています。だから、やはり発信していかなきゃいけません」

週刊女性PRIMEがウェブアンケートをもとに作成した「好きな2.5次元俳優」ランキングでは、2位に大きく差をつけてトップを獲得。数多くの2.5次元舞台でメインキャラクターを演じてきて、鈴木はいまや2.5次元を代表する俳優の1人となった。しかし、本人としては代表格扱いされるプレッシャーに悩んだ過去もあったが......。

「でも逃げるよりは、いったん背負ってみたほうがいいのかなと思い直しました。もちろん責任は重いけれど、そのぶん発信させてもらえるチャンスだって増えますから。今は素直に感謝しています」

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


鈴木は2008年、車田正美の漫画を原作としたドラマ「風魔の小次郎」で俳優デビュー。当時はまだ2.5次元という言葉は存在しなかったが、その後も漫画原作のコンテンツに数多く関わってきた。鈴木は、「意識しない間に2.5次元という流れに巻き込まれていた、という感覚です」と振り返る。ジャンル黎明期、2.5次元に対する偏見は強かった。

「今も2.5次元を軽視する風潮はあります。僕は代表格扱いされているからこそ、ジャンルに対して投げかけられる言葉を一身に受けている部分も結構あるかもしれません。でも、僕は2.5次元の魅力を知っています。だから、やはり発信していかなきゃいけません」

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


2.5次元というジャンルをさらに成長させていくことを目指している鈴木。だからこそ2018年末の「第69回NHK紅白歌合戦」にミュージカル版「刀剣乱舞」のキャストたちが出場したのは、自分のことのように喜んだらしい。「出場の報告を受けたときは、「ついに行ったか」と感じました。本当にすごいですよね......!」としみじみ語った。

■原作者と"一緒に作る感覚"を共有するために

鈴木は2.5次元というジャンルにどんなやりがいを感じているのだろうか? かつて鈴木は、出演舞台の原作者から「連載当時は削らざるをえなかった部分を舞台だと復活させてもいいんだと感じた」と感謝されたことがある。

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『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)
(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会


「普通、原作者さんって本番中1回見に来るかどうかって場合がほとんどなんです。でもキャストの考え方ひとつで、"一緒に作る感覚"を共有することは可能だと思います。原作をしっかり研究して、「ここを見てもらうために、こういう演出をとっているんだ。きっと、こういうスピートで読み進めてもらいたいシーンなんだ」という意図を読み込んでいくと、「今、原作者さんと一緒にやれているな」という手応えが得られます。原作者の方が描ききれなかった部分を舞台で補完できるのは、2.5次元の面白さですよね」

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『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開) (C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会


もちろん原作つきだからこその悩みもある。

「やるからにはファンの方の期待を裏切りたくないし、与えられたキャラクターのイメージを壊したくない。ただ100人いれば100人が絶対同じ考えかというと違います。7割の方が原作そっくりだと絶賛してくれた一方、3割の方には批判されるということは多々ありますし、一概に絶賛の割合が高ければ高いほど成功なのかというのは役者として迷うところですし......。どうしても悩むことは多いですね」

上記の発言は、鈴木がそれだけ原作に誠実に向き合っている証拠だろう。多忙な中でもひとつひとつのキャラクターに真摯(しんし)に取り組むことを信条としている鈴木。今後チャレンジしてみたいことはなんだろうか?

「「この役を3週間しか演じられないのか」と少し寂しく感じることが多いので、じっくり時間をかけて、ひとつの役について考え抜くことがしたい。これから先、長期間にわたって関わることのできる作品に多く出演していけたら、うれしいですね」

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【本予告映像】『映画刀剣乱舞』(1月18日公開)>>

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『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)
(C)2019「映画刀剣乱舞」製作委員会


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『映画刀剣乱舞』は、1月18日より全国公開。"本能寺の変"で燃える寺から信長を逃がして歴史を変える、そんな時間遡(そ)行軍の計画は、刀剣男士たちの活躍により打ち砕かれた。ところが、無事任務を終えて帰還した彼らに届いた「織田信長生存」の一報。本来の歴史に戻すため、刀剣男士たちは織田信長暗殺を目的に再び過去へと出陣するのだった。どうやって信長は生き延びていたのか、怪しい動きをする影、そして立て続けに歴史介入をしてくる時間遡(そ)行軍。彼らの本当の狙いに気付いた三日月宗近は――。正しい歴史とは何か。"守るべきもの"を守る戦いが、今始まる!
出演は、鈴木拡樹、荒牧慶彦、北村 諒、和田雅成、岩永洋昭、定本楓馬、椎名鯛造、廣瀬智紀。

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メイン・三日月宗近役を演じる 鈴木拡樹『映画刀剣乱舞』(1月18日に全国公開)


◆鈴木拡樹
1985年6月4日生まれ、大阪府出身。2007年にドラマ「風魔の小次郎」で俳優デビューを果たして以降、舞台「刀剣乱舞」三日月宗近のほか、舞台「弱虫ペダル」荒北靖友役やなど数々の人気2.5次元舞台に出演。昨年は劇団☆新感線『髑髏城の七人Season月』下弦の月に天魔王役として出演するなど活躍の場を広げている。
座右の銘は、「日々前進」。

(取材:文/原田イチボ@HEW

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