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社会問題に斬り込んできた日本テレビ系「家売るオンナ」シリーズが、今度はLGBTを取り上げた。1月23日に放送された「家売るオンナの逆襲」第3話では、トランスジェンダーの既婚者男性やレズビアンのカップルたちが登場した。

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Keiko Kitagawa, Oct 29, 2015 at TOHO CINEMAS in Roppongi (写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)


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「家売るオンナ」シリーズは、伝説の不動産屋・三軒家万智(北川景子)の活躍を描いたドラマ。2016年夏に放送された第1シリーズが好評を博し、今年1月より満を持して新シリーズが放送されるに至った。第3話では、性別に違和を感じながら生きるトランスジェンダーの夫との生活に限界を感じる妻や、レズビアンのカップルといった人々が登場した。

制作者の理解度の深さが求められるテーマだが、視聴者からは好評。とくに営業課でLGBTが話題に上がるシーンでは、「性的指向(誰を好きになるか)と性自認(自分の性をどう認識するか)は別の話なので、トランスジェンダーの中にもゲイはいる」「トランスジェンダーの中には、自分の性別が男性か女性かわからない人、あいまいな人、決めたくない人などもいる」とまで説明されており、Twitter上では、「妙な偏りがない言葉で話していて、しっくりきた」「わからない人にも分かりやすく説明しててすごいと思う」「こういうドラマ今までなかったなあ」といった声があがった。

LGBT活動家の東小雪さんもTwitterで、「LGBTについてとても丁寧に説明されていました。結婚して子どもがいるトランス女性や、これから家を買いたいレズビアンカップルも登場していて、新しい時代を感じました」とコメントしている。また、万智の「皆さんが理解できにくかったとしても、この世に生まれ出た者の命は同じ重さです」「LGBTの人の命も、そうでない人の命も、同じ重さであることを今その胸に刻みなさい!」というセリフが胸に響いた視聴者も多かったようだ。

これまでネカフェ難民やYouTuber、ミニマリストといった話題のテーマを取り上げてきた「家売るオンナ」シリーズ。物語を通して、今後どんな問題提起をしていくのかにも注目だ。

なお、1月30日放送の第4話では、"働き方の世代間ギャップ"が描かれる。定年を間近に控えた企業戦士・山路功夫(佐野史郎)から娘夫婦の家について相談されるが、娘夫婦との意見は対立して、家探しは「団塊vs.ゆとり世代」の様相を帯びていく。

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(文/原田美紗@HEW

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