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1月22日に放送スタートしたカンテレ・フジテレビ系列ドラマ「後妻業」(火曜21:00~21:54)で主演を務める木村佳乃が、近年演じることの多い"悪女"役への思いを明かした。清楚(せいそ)なイメージの強い木村だが、もともとサスペンスやホラーが大好きで、「後妻業」の小夜子役にもやりがいを感じているらしい。

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主演の木村佳乃、カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「後妻業」(火曜21:00~21:54)


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後妻業とは、資産家の老人を狙った遺産相続目当ての結婚詐欺のこと。"オトコをたぶらかす天才"武内小夜子(木村佳乃)は、大阪にある結婚相談所の社長である柏木亨(高橋克典)と手を組んで、資産家の老人・中瀬耕造(泉谷しげる)の遺産を狙う。一方、耕造の娘・朋美(木村多江)は、知人の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)の力を借りて、父の遺産を守るために立ち上がる。ドラマ「後妻業」は、小夜子&柏木と朋美&本多の壮絶なバトルを軸にさまざまな欲望や思惑がうごめく痛快サスペンスだ。

■善人ばかりのドラマも面白い、けど......「人の悪い部分を見るのってものすごく面白い」

――ドラマ「後妻業」の見どころを教えてください。

木村: 「恋愛あり、涙あり、サスペンスありのエンターテインメント性の高いドラマです。あとはやっぱり私が演じる小夜子の悪女ぶりですね。いい人ばかりが出てくるドラマももちろん面白いとは思いますけど、人の悪い部分を見るのってものすごく面白いじゃないですか(笑)。欲望にまっすぐな悪女がヒロインというところが、見どころだと思います。」

――「僕のヤバイ妻」(カンテレ・フジテレビ系列ドラマ)など、近頃の木村さんは悪女の役が増えたと思います。

木村: 「そうなんですよ(笑)。でも、サスペンスが大好きなのでうれしいです。デヴィッド・フィンチャー監督の映画『セブン』とか、もう20年以上前の作品なのに今見観てもものすごく面白い。特殊効果を使っていなくても面白い。『セブン』みたいな刑事物もやってみたいんです。ハラハラする作品って大好きです。ホラー映画も大好き!」

――清楚(せいそ)なイメージが強い木村さんなので意外ですね。

木村: 「そのイメージはずっと持っていてください(笑)。でもそれよりも、観てくれた人が楽しんでくれることが1番大事ですから。悪女役もどんどんやっていきたいです」

■映画版主演の大竹しのぶにすぐ連絡した

――同じ原作小説で、2016年に映画『後妻業の女』も公開されました。ご覧になられましたか?

木村: 「もちろんですよ。公開中に映画館で拝見させていただきました。すごくよかったです。私、映画版で主演を演じた大竹しのぶさんの大ファンなんです。女優としても尊敬しますし、人としてもすごくチャーミングな方です。プライベートでもお付き合いさせていただいて、小夜子役が決まったときは電話ですぐに報告しました。

ただ、大竹さんの小夜子が完成されていたので、別物の小夜子を作り上げようと早い段階から考えていました。脚本も役の年齢も違うし、同じ方向性でやらないほうがいいと思ったんです。原作小説や映画版よりも、ドラマのほうがコメディタッチな部分も多くて、エンターテインメント性が高いですし」

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カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「後妻業」(火曜21:00~21:54)
(C)黒川博行/文藝春秋/カンテレ/共テレ


――小夜子は、"オトコをたぶらかす天才"という悪女ですが、木村さんとの共通点や、共感できる部分は?

木村:「撮影が始まって1カ月ちょっとがたったのですが、今は小夜子のことしか考えていないので、本当の自分と比較ができません。客観的に見られない段階に入ってます(笑)。共通点とか共感とかよりも、普段の生活から『小夜子だったらどうするかな?』『小夜子だったらなんて言うだろう?』とばかり考えています。放送を全部見てしばらくたったあとなら、違う感想が出てくるかもしれないですけど、今はよくわからないです(笑)」

■ド派手なファッションで通行人に二度見された!?

――今日は小夜子の衣装である真っ赤なコートにヒョウ柄のスカートを着用されていますが、そういった個性的なファッションも注目を集めそうですね。

木村: 「小夜子の衣装は毎回ド派手なので、撮影していると通りすがりの人に二度見されます(笑)。ただ、着心地は非常にキツイ。おなかのあたりを常に緊張させています(笑)」

――木村さんは東京出身ですが、小夜子が使う関西弁はどのように習得なさったのですか?

木村: 「もうひたすら練習です。大阪出身の女優の田山由起ちゃんが小夜子のセリフを録音してくれたものを家でずっと聞いています。でも、お芝居は同じセリフでも相手ややりとりによってイントネーションが変わってくるので、聞いたものを覚えてそのまま言っても意味がない。関西弁そのものを自分が扱えるように、時間の許す限り由起ちゃんに個別特訓してもらっています。小夜子は自信満々で早口なので、私も自信を持ってやらないといけませんから」

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主演の木村佳乃、カンテレ・フジテレビ系列ドラマ「後妻業」(火曜21:00~21:54)


――第2話の見どころは?

木村: 「小夜子の変貌ぶりです。おいおい泣いていたかと思えば急に......みたいな(笑)。後妻業として小夜子が本領を発揮するので、かなり大事なお話です。木村多江さん演じる朋美との戦いも激しくなってきますし、他にも見どころはたくさんあります。第2話に限ったことではないですが、撮影は本当に過酷で、毎日ヘトヘトになりながらやっています。それだけにエンターテインメント性も高くて、スピード感のある面白い作品になっていると思います。
あと、チェインストーリーも注目ですね。ストーリーやキャラクターの裏側がわかって、本編をより面白く感じることができるので、ぜひ見てもらいたいです」

映像配信サービス「GYAO!」では、「後妻業」の各話テレビ放送終了直後から無料見逃し配信を実施している。また、物語をつなぐ特別ドラマであるチェインストーリーも独占配信中。

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◆木村佳乃(きむらよしの)
1976年4月10日生まれ、東京都出身。1996年にNHKドラマ「新銀河『元気をあげる』~救命救急医物語」でドラマデビュー。以後数々の映画、ドラマ、舞台などで活躍。1998年に映画『失楽園』で第21回日本アカデミー賞・新人俳優賞、2006年に映画『蝉しぐれ』で、第29回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞、2011年には、映画『告白』で第34回日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞している。
座右の銘は、「初志貫徹」。

(取材・文/沢野奈津夫@HEW

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