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18歳の現役女子高生アーティストである吉田凜音が、初の作詞作曲に挑んだ。2月13日にリリースした新曲「#film(フィルム)」は、高校を今春卒業する自身の実感を込めたポジティブな卒業ソングだ。ロックバンド・SEKAI NO OWARIのFukaseのアドバイスによって生まれたという同楽曲について語ってもらった。

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


【ミュージックビデオ】吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」>>

【これまでの楽曲】ミュージックビデオ>>

■「恋愛としての好きではないけど、"愛している"」

「#film」の歌詞は、「私が撮る君は何倍も美しい」など恋愛ソングのようなフレーズも飛び出してくる。吉田も「女の子同士の友情を歌った曲なんですけど、友達以上、恋人未満のような雰囲気になっていると思います」と語る。

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


「恋愛としての好きではないけど、"愛している"。前向きで、ポジティブで、かわいい曲にしました。去年12月から始まったツアーで初披露してから、いろいろうれしい感想を送ってもらっています。同世代の子たちが共感できる曲になったんじゃないかな。もともと興味はあったんですが、初の作詞作曲に踏み切れたのは、去年6月にSEKAI NO OWARIさんが主催するイベントに出演したとき、Fukaseさんに『僕も手伝うから、一緒に曲を作ろうよ』と誘っていただいたからです。フリーのトラックからリリックを書いてみて、Fukaseさんに送って、いただいたアドバイスをもとにブラッシュアップする......ということを繰り返しました。本当にためになる時間でした

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


今回リリースした「#film」は、吉田とアパレルブラン ド「#FR2」、「写ルンです」のトリプルコラボによるもの。Fukaseから「最初にタイトルを決めるといい」と助言されて、まず"フィルム"をタイトルにすることを選んだ。18歳になったばかりの吉田にとって、フィルムカメラはなじみの薄い存在のように思えるが......?

「高1で札幌から上京したとき、友達がフィルムカメラをプレゼントしてくれたんです。フィルムカメラを持ち歩いて、いいなと感じたものをなんでも撮影していました。上京してからの3年間の中で濃い1枚1枚を撮ることができたと思います。どの写真を撮ったときのことも強く覚えているし、そのストーリー性こそがフィルムのよさだなって。同じ女の子でも、出会ったばかりの頃に比べて、友達になってからの写真だと表情が優しくなっていたりするんですよ。写真を見返してみて、その表情の変化にすごくうれしくなりました」

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


ただの「film」ではなく、ハッシュタグ(#)を付けたタイトルにしたのが吉田流。若い女性たちは「#film」というハッシュタグを付けて、フィルムカメラで撮影した写真をInstagramなどに投稿している。吉田の楽曲と実際にフィルムカメラで撮られた写真たちが、ハッシュタグを通じて自然とつながることを狙った仕掛けだ。

■「最後くらいは思いっきりJKやろうかなって(笑)」

「#film」は、未来へ進んでいくポジティブさと、別れの切なさが同居している。吉田は、「今回の曲は、高1とか中3の自分だったら歌えていなかったと思う」と振り返る。"現役JKアーティスト"や"10代代表"と呼ばれても気負うことなく、「私は私」を貫いてきた吉田だが、高校卒業を目前にした今回、あえてアー写やジャケットで制服を着ることを選んだ。

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


「最後くらいは思いっきりJKやろうかなって(笑)。高校生活をあまり楽しめなかった寂しさがあるんですよ。もちろん代わりに芸能活動でいろいろな体験をさせていただきましたが、毎朝起きて、制服に着て、先生に怒られて......っていう生活に憧れています。そう、先生に叱られてみたい(笑)。だから毎年の体育祭は可能な限り参加していたし、月数回の登校日は学校終わりにプリクラ撮ってタピオカ飲んだり、カラオケ行ったりして、女子高生になりきるというか。芸能活動をしていても、「私なりに高校生活を頑張って楽しみたい」という意識は強かったです」

ティーンのカリスマとして知られる吉田だが、「私にとっては学生のファンの子がまぶしい」と語る。

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


「学校帰りに制服のままライブに来てくれるファンの子もいるんですよ。「すごい人生の楽しみ方をしているな」って感心しちゃう。だって、好きなアーティストのために、わざわざお金を払ってチケットを取って放課後ライブ行って......って、なんかすごくないですか!? まぶしすぎる」

■ 一番やりたいのは、"歌とダンスとラップを追求していくこと"

3月からは、東名阪をめぐる「バイバイ JK バイブスアゲてこ~↑↑↑ツアー」もスタートする。2018年は初のツアー、初の映画主演、初の作詞作曲と挑戦が続く年だった。

「いろいろチャレンジする中で、私の一番やりたいことを改めて考えてみたら、"歌とダンスとラップを追求していくこと"でした。そのやる気を次のツアーに詰め込んでいきたいと思っています」

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


昨年4月にアルバム『SEVENTEEN』をリリースしたときのインタビュー(https://trendnews.yahoo.co.jp/archives/550786/)では、「今の活動の感じは結構理想なんです。楽曲のテイストも含め、ひとつに絞らず、いろんな表現に関わったうえで"吉田凜音"として存在している感じはそのままに、その規模をもっと広げていきたいと思っています」と意気込んでいた。それから約1年がたった今、今後の活動について思うことは?

「音楽的にはいろんなジャンルをやっていきたいです。作詞作曲もやっていきたい! 今回の「#film」はゆっくり乗れる曲だったんで、次はもう少しポップな曲も作ってみたいですね。歌って踊るダンスチューンだって追求していきたいですし。あとは地元愛が強いんで、北海道のフェスにも出たい。1歩ずつ前に進んでいきたいと思います」

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「バイバイ JK バイブスアゲてこ~↑↑↑ツアー」

3月20日(水)大阪 FANJ twice     18:30/19:00
3月22日(金)名古屋 ell FIT ALL   18:30/19:00
3月27日(水)渋谷 WWX       18:15/19:00

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"現役女子高生アーティスト"吉田凜音、新曲「#film(フィルム)」を2月13日にリリース


◆吉田凜音
2000年12月11日生まれ、北海道出身。インディーズで発表した「りんねラップ」のほか、ラッププロジェクト・RINNE HIP、バンド・MAGIcPEPAの活動が注目を集めて、2017年夏にビクターエンタテインメントColourful Recordsよりデビュー。昨年11月に公開された映画『ヌヌ子の聖★戦 ~HARAJUKU STORY~』では初主演を務めて、"ミレニアル世代のファッションアイコン"としてマルチに活躍中。
座右の銘は、「1歩ずつ前へ」。

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

(取材・文/原田イチボ@HEW
(撮影:佐々木 淳吏)

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