ここから本文です

"仲だけ里依紗"として女優・仲里依紗のモノマネをしているお笑い芸人のくまりえ。昨年11月には日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」で仲と共演し、見事に本人から公認を得た。そんなくまりえが仲のモノマネを始めたきっかけは、「中身だけでも仲里依紗になりたい」という憧れによるものだった。

サムネイル

(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 仲里依紗が公認したモノマネ芸人・くまりえ)


相席居酒屋を出禁になった女芸人>>

ものまね芸人への仲里依紗ファンの神対応>>

■反対を押し切って"仲だけ里依紗"として活動

――くまりえさんはなぜ仲里依紗さんのモノマネをしようと思ったのでしょうか?

くまりえ:「初めてテレビドラマで仲さんを見た瞬間に『なんだろう、この女優さん』と強烈なインパクトを感じたんです。すぐにブログを拝見したんですけど、どんなことでも嫌なものは嫌とはっきり書いていて、いい意味で女優さんっぽくないところにすごく惹(ひ)かれました。それから仲さんのメイクやファッションを研究するようになって、せめて中身だけでも近付きたいという思いから"仲だけ里依紗"というモノマネに辿(たど)り着きました」

――単純に仲さんの大ファンだったんですね。

くまりえ:「でも『モノマネは無謀すぎる』と事務所に止められていました(笑)。ただ、自主的に配信している動画で仲さんのしぐさや顔の角度を真似ているときに『見えなくはない』『わからなくもない』というコメントをもらって、0点ではないのかなと思って......。事務所からは『やるなら自己責任で』と言われましたが、挑戦してみてよかったです」

――モノマネの甲斐(かい)あって、憧れの仲さんと共演を果たしました。実際にお会いしてみて、どんな方でしたか?

サムネイル
(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 仲里依紗が公認したモノマネ芸人・くまりえ)


くまりえ:「本当に優しくてフランクですてきな方でした! 私なんかが"仲だけ里依紗"なんて名乗っていたら怒られてもおかしくないのに、快く公認までしてくださって......。テレビだけじゃなくインスタライブでもコラボ配信をしていただいたんですが、仲さんのフォロワーが数千人規模で押し寄せて大変なことになりました(笑)」

――くまりえさん自身が仲さんと似ていると感じるポイントはありますか?

くまりえ:「直接お話をさせていただいたときに感じたんですけど、ちょっとマイペースなところは似ているかもしれません。あとは頑固なところかな? 仲さんご自身が頑固で負けず嫌いだとおっしゃっていて、旦那様の中尾明慶さんが相手でも一歩も引かないそうです。私も事務所に反対されても仲さんのモノマネをしてしまうくらいには頑固なので、かろうじて似ていると言えなくもないのかなと(笑)」

――逆に、一番似ていないと思う部分はどこでしょうか?

くまりえ:「それはやっぱり......外見ですかね(笑)」

■過酷な"デブエット"で50kgの増量に成功

――仲さんのモノマネの他にも"おなかの肉で瓶のフタを開ける"といったネタを持っているそうですね。

くまりえ:「お笑いの養成所に入ったころは標準体形だったんです。身長は159cmで、体重は40kg台でした。でも養成所で教官に『特別ブスでもないしデブでもないし、君の強みは何なの?』と言われたのがすごく悔しくて、毎日ピザを食べてマヨネーズを1本使い切る"デブエット"生活を始めたんです。努力の甲斐(かい)あって体重が90kgを超えて、ようやくデブと言ってもらえるようになりました。これも頑固エピソードかもしれません」

サムネイル
(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 仲里依紗が公認したモノマネ芸人・くまりえ)


――約50kgキロの増量とは......。頑固や負けず嫌いのレベルを超えていますね

くまりえ:「友達には『芸人ってそこまでしなければいけないの?』と心配されました(笑)。しかも目標の体形になったあとも食欲がまったく衰えなくて、とにかく食費がヤバかったですね。でも太ったおかげでダイエット企画のお仕事もいただけましたし、たぶんこの体形が私には必要だったんです! 太りすぎると仲さんと同じお洋服が着られなくなっちゃうので、最近は気をつけるようになりましたけど(笑)」

■東日本大震災で被災した両親から背中押された

――くまりえさんがお笑いの道に入ったきっかけはなんだったのでしょうか?

くまりえ:「子供のころからお笑い番組が大好きで、深夜ラジオにハマってはがき職人もやっていました。お笑いへの憧れを閉じ込めたまま普通に就職したんですけど、20代半ばで一念発起してお笑い芸人になろうと決心しました。

そうしたら養成所に入る直前の3月に東日本大震災が起きて......。気仙沼の実家が被災したんですけど、両親が『人生どうなるかわからないから、やりたいことをやりなさい』と背中を押してくれたんです。本当に感謝していますね。なんとか恩返しがしたいです」

――憧れている芸人さんはいらっしゃいますか?

くまりえ:「エレキコミックのやついいちろうさんです。やついさん自身のスピリットも大好きですし、お笑いにとどまらずに音楽フェスをやったりしているところにも憧れます。なによりコントがとにかく面白い! ご本人にお会いしたときに『女性版やついいちろうを目指しています!』と伝えたら、『俺の女性版ってこんなふうになっちゃうんだ......』と微妙なリアクションをしていました(笑)」

サムネイル
(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 仲里依紗が公認したモノマネ芸人・くまりえ)


――今後の目標を教えてください。

くまりえ:「恩返しの意味も込めて、地元でライブがしたいです。東北出身の芸人を集めたユニットを作っていたんですけど、お笑いを辞めてしまう人が多くて実現できていないので。あとはとにかく、仲里依紗さんがやっていることで自分ができることは全部やりたいと思っています! モノマネ以前に仲さんの一番のファンでありたいですし、今後もずっとリスペクトしていきます」

相席居酒屋を出禁になった女芸人>>

ものまね芸人への仲里依紗ファンの神対応>>

◆くまりえ

1983年12月12日生まれ、宮城県気仙沼市出身。幼少期からの夢を叶(かな)えるため、2011年にお笑い芸人の道を志す。2018年から"仲だけ里依紗"として女優・仲里依紗のモノマネを披露するようになり、本人に直接公認された。モノマネ、歌マネのほか、占いやダンス、詩吟などさまざまな特技を持つ。
座右の銘は、「一心不乱」。

(取材・文/曹宇鉉@HEW

トレンドニュース「視線の先」 ~築く・創る・輝く~
エンタメ業界を担う人が見ている「視線の先」には何が映るのか。
作品には、関わる人の想いや意志が必ず存在する。表舞台を飾る「演者・アーティスト」、裏を支える「クリエイター、製作者」、これから輝く「未来のエンタメ人」。それぞれの立場にスポットをあてたコーナー<視線の先>を展開。インタビューを通してエンタメ表現者たちの作品に対する想いや自身の生き方、業界を見据えた考えを読者にお届けします。

くまりえ 公式Twitter>>

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ