【インタビュー】山崎賢人 & 吉沢亮、映画『キングダム』で4度目の共演!「安心感と信頼がある」

2019/4/16 11:00

累計発行部数3,800万部を超える原泰久の大ベストセラーコミックを実写映画化した『キングダム』(4月19日公開)。中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという大きな夢を抱く戦災孤児・信と漂、そして中華統一を目指す王・えい政の大いなる戦いが描かれる本作で、信を演じる山崎賢人と、漂と漂にうり二つのえい政の二役にふんする吉沢亮が、4度目となる共演の印象を語った。

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山崎賢人 & 吉沢亮が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


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■『キングダム』という熱い作品で共演できたことが本当にうれしかった

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(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


―― お二人は今回で4度目の共演ですが『キングダム』という作品で再度タッグを組んだことに対してどんな思いがありますか?

山崎: 原作が大好きで、連載10周年記念の実写プロジェクトで信をやらせていただいた縁もあり、とにかく自分にとっては特別な映画という思いがありました。そんな作品でおりょう(吉沢)とまた一緒にやれるのは本当にうれしかったです。とにかく安心感と信頼があったので、すごく良い時間を過ごすことができました。

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山崎賢人が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


吉沢: 僕も賢人とやれたのは相当大きかったです。4度目の共演で空気感は分かっていたし、信頼している相手と友情や熱い作品をガッツリと一緒にできたのはうれしかったです。

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吉沢亮が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


―― 漂とえい政という見た目は一緒ですが、まったく違う役として対峙(たいじ)する際、どんなことを意識しましたか?

山崎: 天下の大将軍を目指して漂と修業しているシーンでは、大好きという気持ちを前面に出しました。そして漂が死んでしまってえい政と出会ったときは混乱した表情を、さらにそこからえい政が理由で漂が死んでしまったんだという怒りを持ちつつも、えい政の信念にも理解ができるという、気持ちの変化をしっかり意識しました。でもそれぞれの場面でおりょう(吉沢)が完璧にキャラクターを理解してくれていたので、迷うことはなかったです。

■信と漂の別れは『キングダム』の最大の引き込みどころ

―― 世界的な人気を誇るベストセラーコミックの実写化です。お話を聞いたとき、どんなお気持ちでしたか?

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(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


山崎: とにかく本当に好きな作品だったので、ボルテージマックスで、メーターがぶっ壊れるぐらい全身全霊で臨もうと思いました。とはいえ、気持ちを爆発させながらも、集中力は途切れず「とにかくよい作品にしたい。信という役を与えてくださった期待に応えたい」と冷静に捉えている部分もありました。

吉沢: ありがたかったです。一方で、僕も原作が大好きだったので「良いものにしなければいけない」というプレッシャーはすごかったです。ただそういう思いは僕だけではなく賢人も含め、みんなが持っていたと思うので「とにかく見たことがないような日本映画を作ってやるぜ」という強い意気込みで臨みました。

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(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


―― 原作者の原泰久先生とお話しする機会があったとお聞きしました。

山崎: 原先生からは「漂と死別するシーンが原作でも核になる部分。映画でもそこでお客さんをしっかりつかみたい」という話をお聞きしました。僕自身も、漫画を読んでいてとても衝撃を受けて、そこから物語に引き込まれていったので、改めてお客さんの心をつかむ演技をしなければと全力で頑張りました。

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山崎賢人が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


吉沢: 原先生は中国の撮影まで来てくださって、3人で話しました。そこは僕もかなり頑張ったシーンです。6時間ぐらい費やしてとても大変な撮影でしたが、最後まで集中力が切れずにできました。

■4度目の共演で感じた互いの魅力とは!?

――改めて本作で共演してみて、お互いどんな部分に惹(ひ)かれましたか?

山崎: 漂とえい政の切り替えを目の前で一番感じていたのが僕ですが、さすがの説得力でした。ブレない芯の強さを持っている俳優で、とても頼もしい存在に感じました。僕が出ていないシーンですが、闘いのなかで激を飛ばすシーンとかすごく良かった。

吉沢: 漂が死ぬシーンはすごいなって。この人には感情の限界がないのかなと。そんなに泣く? みたいな(笑)。爆発したときの賢人はすごいなと思いました。

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吉沢亮が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


―― ボルテージマックスなポイントは?

山崎: 原作の1巻から5巻までを映画で描かれているのですが、原作どおり濃くて熱い人間ドラマがギュッと凝縮されています。それをさらに濃縮した映像になっているので、すべてがボルテージマックスです。僕らはできること全部を詰め込んだので、あとは観た人がどう感じでくれるか。作品の熱さを感じてもらえたら嬉しいです。

吉沢: スタッフ、キャスト全員の熱い思いが込められた作品で、中国史に詳しくない人でもじゅうぶんに楽しめるし、とにかく作り手の熱量にやられて欲しいです。

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山崎賢人 & 吉沢亮が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


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映画『キングダム』は2019年4月19日公開。出演は、山崎賢人、吉沢 亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、阿部進之助、深水元基、六平直政、高嶋政宏、要 潤、橋本じゅん、坂口 拓、宇梶剛士、加藤雅也、石橋蓮司、大沢たかお。主題歌をONE OK ROCKが担当。本作のために書き下ろした「Wasted Night」がエンディングを飾る。

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山崎賢人 & 吉沢亮が出演する映画『キングダム』(4月19日公開)


映画キングダム公式サイト>>
山崎賢人 公式instagram>>
吉沢亮 公式サイト>>

(取材・文:磯部正和 撮影:ナカムラヨシノーブ)
※山崎賢人の「崎」は「立つ崎」が正式表記

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山崎 賢人(やまざき・けんと)
1994年9月7日生まれ、東京都出身。2010年俳優デビューを飾ると、翌2011年、映画『管制塔』で映画初主演。その後も数々の映画・ドラマで主演を務め、2018年放送の連続ドラマ「グッド・ドクター」では、大きな話題を呼んだ。2019年は本作のほか、夏公開のアニメーション映画『ニノ国』で初の声優に挑んでいる。2020年には主演映画『ヲタクに恋は難しい』の公開も控えている。

吉沢 亮(よしざわ・りょう)
1994年2月1日生まれ、東京都出身。2009年「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で賞を受賞。2011年には「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオを演じ注目を集める。その後もコンスタントに映画やドラマに出演。2018年には、8本の映画が劇場公開されるなど、注目の若手俳優として人気を博している。

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