アメリカで貞子は"サマラ"!? 最新作『貞子』鑑賞前に『ザ・リング』でおさらい

2019/6/20 13:04

監督・中田秀夫×主演・池田エライザによる映画『貞子』が公開中。『リング』から20年の時を経て、中田監督率いるオリジナルチームが送る最新作だ。現在、『リング』のハリウッドリメイク作『ザ・リング』を6月22日まで無料配信中。

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イメージ画像(写真:アフロ)



【無料配信】リメイク版「ザ・リング」を配信中(~6月22日)>>

最新作『貞子』では、SNSが重要な鍵となっている。主人公・茉優(池田エライザ)の弟で動画クリエイターの和真(清水尋也)は、アクセス数獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと火災跡に忍び込むが、動画をアップしたのちに消息を絶ってしまう。茉優が拡散された動画を探し出して再生してみると、和真の背後に長い髪の女が立っていて......。同映画では、2019年という時代にふさわしい物語が描かれている。

1998年に『リング』が公開されてから、貞子は時代に合わせてたたずまいを変えてきた。近年は始球式に登板したり、Twitterアカウントを開設するなど、なかなか親しみやすいキャラクターに。リアルタイムで『リング』を知らない若い世代にとって、もしかすると貞子は怖い存在だけではないのかもしれない。

そんな若者たちは、『貞子』を鑑賞する前に『ザ・リング』を見れば、貞子の恐ろしさの一端に触れられることだろう。同映画は、貞子が"サマラ"になっているなど多少の変更点はあるものの、日本オリジナル版『リング』をかなり忠実にリメイクしている。呪いのビデオも日本版に負けず劣らずの不気味さだ。

こちらで貞子を取り巻く世界観を把握してから、『貞子』を鑑賞すれば、一層楽しめるはず。ただし、鈴木光司の小説『リング』を発端とする映画は、『リング』や『ザ・リング』の他にも『らせん』や『リング2』、『リング0 バースデイ』などリメイク版含め数多く存在する。奥深い貞子の世界へようこそ......!

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(文/原田美紗@HEW