菅田将暉、主演映画『アルキメデスの大戦』で「自分のキャパを知った」......天才数学者役の苦労明かす

2019/7/24 18:47

俳優の菅田将暉が、7月26日より公開する主演映画『アルキメデスの大戦』の撮影を振り返った。「ここまで脳みその限界に挑んだのは初めてでした」と語っている。

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7月26日(金)公開 映画『アルキメデスの大戦』


長回し板書シーンを大物俳優たちも称賛>>

『アルキメデスの大戦』は、三田紀房による同名漫画が原作。日本と欧米の列強との対立が深まる1933年、海軍入りした天才数学者・櫂直(菅田将暉)は、日本が戦争へと傾倒することを危惧し、巨大戦艦建造計画を阻止するべく奔走する。メガホンを取るのは、『永遠の0』や『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど数々のヒット作を手掛けてきた山崎貴。

『アルキメデスの大戦』の撮影の舞台裏や、映画に込められた思いを、キャストやスタッフたちが語る特別映像がウェブで配信中。その映像内で菅田は、軍人嫌いの櫂直(かい ただし)という役どころを「演じていて思ったのが、だんだん誰よりも軍人っぽくなっていく。要は芯があるんですよね」と評した。また、山崎監督は、櫂直の魅力を「絶対、逆転不可能なところに何度も追い込まれるんですけど、細い糸をたどるようにしながら、自分の才能や技術を使って、もう1回逆転させていくところが魅力」と語り、「菅田くんにも通じる強さがあると思っています」と続けた。

しかし、菅田にとっては、櫂直はなかなか苦労する役だったらしい。「感情表現で精神を追い詰めたこともあるし、肉体表現で体を追い詰めたこともありますけど、ここまで脳みその限界に挑んだのは初めてでした。自分のキャパを知りました」と天才数学者を演じる難しさを明かした。山崎監督いわく、数式を一気に板書しながらセリフを言ったり、複雑な図面を描いたり、「かなり負荷をかけた」とのこと。その上で、「ちゃんと真摯(しんし)に応えてくれる」と菅田を称賛した。

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(文/原田美紗@HEW