男色ディーノら現役プロレスラーも出演......『時効警察はじめました』第6話のプロレス小ネタを解説

2019/11/25 17:54

11月22日にテレビ朝日系にて放送された金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』第6話は、現役プロレスラーたちが多数出演する"プロレス編"だった。プロレスに引っ掛けた小ネタも満載で、プロレス好きなら必見の回と言えよう。第6話見逃し動画とともに、ひとつひとつのパロディを振り返りたい。

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『時効警察はじめました』第6話 プロレスラータイトルマッチ殺人事件


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■現役プロレスラーのHARASHIMA、佐々木大輔、男色ディーノがゲスト出演

今回のプロレス編は、人気プロレス団体・DDTプロレスリングの全面協力のもと制作されており、同団体の人気選手も多数出演している。土倉髑髏役を演じた男色ディーノは、普段は"ゲイレスラー"として、相手選手にキスするなどコミカルな試合を繰り広げている。

高原本気役を演じたHARASHIMAは、DDTの強さを象徴する選手の1人で、現在のKO-D無差別級王者でもある。丸山真剣役を演じた佐々木大輔は、借金生活を過ごす破天荒な生きざまから"カリスマ"の異名を持つヒールレスラーだ。劇中では師弟関係を演じた2人だが、プロレスラーとしての方向性の違いなどから、これまでリング上で何度も激しいぶつかり合いを繰り広げており、実際は天敵に近い関係と言える。

■ユリオカ超特Q

リングアナウンサー役を演じたお笑い芸人のユリオカ超特Qは、大のプロレス好きとして知られる。第5話「伝説の芸人ラジオ生放送殺人!?」に続いての登場だった。

■レッドシューズ猿又

シューレス猿又(柳葉敏郎)が過去に名乗っていた"レッドシューズ猿又"という名前は、新日本プロレスでレフェリーを務めるレッドシューズ海野のパロディだろう。こちらの海野レフェリーも、その名の通り、赤いシューズを履いている。なお、海野レフェリーは、アメリカの名レフェリーである故レッドシューズ・ドゥーガンへのリスペクトから"レッドシューズ"を名乗っている。

■「時が来た...それだけかよ」(動画5分27秒~)

気合プロレスの道場に貼ってあるポスターに書かれたこの言葉は、プロレスラーの橋本真也(2005年逝去)の有名なセリフ「時は来た! それだけだ」から。

■犬社長(動画6分24秒~)

株式会社DDTプロレスリング代表取締役社長にして現役プロレスラーである高木三四郎の愛称は"大社長"。

■「人生逃げ道なし」(動画19分5秒~)

気合プロレスの道場に貼ってある言葉。アントニオ猪木の名言「人生逃げ道なし」から。

■「気合だ、気合だ、気合だ」(20分9秒~)

気合プロレスの道場に貼ってある道場訓。「気合だ、気合だ、気合だ」と繰り返すのは、アニマル浜口のバラエティ番組でもおなじみの叫びから。気合プロレスの道場は、さりげない小物に至るまでプロレスネタが仕込まれている。ポスターに書かれた選手の名前も「グレート子猫(グレート小鹿)」など実在するプロレスラーのパロディが多い。

■涙味のパン(動画24分30秒~)

霧山修一朗(オダギリ ジョー)たちが屋上でパンを食べるシーン。諸沢(光石研)の「涙とともにパンを食べた者にしか人生の味はわからないぞ」というセリフは、梶原一騎が原作、原田久仁信が作画を担当したプロレス漫画『プロレススーパースター列伝』から。若き日のスタン・ハンセンを描いたエピソードで、「涙のしょっぱい味つけでパンを食った人間でなければ 本当の人生に対するファイトはわかない」というフレーズが登場する。

■一体いくつ小ネタを見つけられた?

ほかにも一瞬だけ映るポスターや貼り紙などにもプロレスネタが仕込まれていることだろう。第6話の監督を担当した大九明子もプロレス好きなだけあって、プロレスファンにとっても楽しめる回となった。

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(文/原田美紗@HEW