「絡みシーン10時間」「山田孝之のアドリブ」......『全裸監督』ヒロイン女優が撮影秘話明かす

2019/12/ 6 16:36

今年大きな話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』で、ヒロインである伝説のAV女優・黒木香役に大抜てきされた女優の森田望智が、"ひょう依"とまで言われた熱演の舞台裏を語った。

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『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』出演の全裸監督ヒロイン女優・森田望智


森田望智「役作りのためにストリップや風俗街にも」......>>

12月5日放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演した森田は、"人生が180度激変した人スペシャル"という同回のテーマそのままに『全裸監督』出演で人生が変わったと告白。2011年に14歳でCMデビューしたもののその後は下積みが続き、同作に出演するまではほぼ無名の女優だったため、「今まで役がなかったので、これだけ頂けること自体が感無量」と現在の状況を感慨深げに語った。

また、同作は世界190カ国以上で配信され反響を呼んでいることもあり、SNSに外国の人からコメントが多く届くようになったそう。アラビア語や韓国語などのコメントが来るほか、友人と食事をしているときにインド人からも声をかけられたのだという。そのインド人は大声で「Are you Netflix?」とおかしな英語で話しかけてきたが、森田は「私も『Yes』とか言ってしまって(笑い)。『I'm Netflix』って答えました」と明かしスタジオの笑いを誘った。

森田が演じた黒木香は、個性が強く話し方も独特なことで知られる。そのため森田は黒木が出演するテレビ番組、特にバラエティ番組でのしゃべり方の部分をよく見て研究した。本物が乗り移ったような迫真の演技と評されたが、「(役に)引っ張られるというよりは、常に考えていたからこそなのかなと思いますが、撮影以外の時間にもマネージャーさんに『(黒木香さんに)なってるよ』と言われたりしました」と本当に普段から黒木香のようになってしまっていたそうだ。

AV女優の役だけに、当然絡みのシーンもあり、現場で裸にもならなければならない。しかし森田は「村西軍団と言われる撮影隊役の方が見ている前で裸になりましたが、まったく気にならなかった」そうだ。続けて「その日は自分のことに精一杯すぎて。10時間くらいずっと裸だったので」と明かすと、「最後のほうには(共演の)満島真之介さんに『裸を見すぎて何も感じなくなった』とも言われました」と笑った。

主演の山田孝之も、村西とおる監督がひょう依したかのような演技を見せ話題となったが、実は山田の演技はアドリブの部分も多かったそう。同ドラマの監督がなかなかカットをかけない監督で、さらに長回しの一発撮りが多かったのだが、山田が演じた村西とおるは常にしゃべっているようなキャラクターのため山田も必然的にしゃべり続けなければならない。森田は「そうした状況で、台本には書かれないようなセリフで間を埋めなくてはいけないことが多く、そこで出てくる言葉が面白かったんです。山田さんも『撮影の緊張感の中出てくるものを口にするようにしている』とおっしゃっていて、事前にこう言おうとは全く考えていらっしゃらないと思います」と裏話を明かした。

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(文/大木信景@HEW