『美食探偵 明智五郎』第5話は"給食ハラスメント"がテーマ 中村倫也のセリフに共感

2020/5/11 16:52

5月10日に放送された日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』は、小学校教師から生徒への"給食ハラスメント"を描いた回だった。アレルギーへの無理解など、考えさせられた視聴者も多かったようだ。

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『美食探偵 明智五郎』第5話


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ドラマ『美食探偵 明智五郎』は、『東京タラレバ娘』や『海月姫』など数々のヒット作を生み出してきた漫画家・東村アキコによる初のサスペンス漫画が原作。超美食家の私立探偵・明智五郎(中村倫也)が、"食"にまつわる殺人事件の真相を"食"を通じて暴いていく。

第5話では、小学5年生の小春(横溝菜帆)に殺人鬼"マグダラのマリア"(小池栄子)の魔の手が迫った。乳製品アレルギーを持つ小春は、クラスで陰湿ないじめを受けているが、担任教師の兼木(阿南敦子)はいじめの存在を認めようとしなかった。さらに、かつて兼木が「アレルギーはただの好き嫌いだ」と小春に無理やり給食を食べさせたことがいじめの発端だったことも判明した。

劇中で出てきた「給食ハラスメント」とは、むやみに完食を強要するような指導のこと。近年強く問題視されている指導方法だけに、担任教師の行いを「あなたがしていることは毒物を食べさせようとしていることと変わりない」と糾弾する明智の言葉に共感した視聴者も多かった様子だ。

Twitter上では、「この担任は最低」といった怒りの声が続出する一方で、「給食ハラスメントって言葉、初めて知った」という声も。給食にまつわる自身の体験談を明かす視聴者も現れており、最新話をきっかけに給食ハラスメントに再び注目が集まっているようだ。

なお、前回の第4話では、姑(しゅうとめ)による"おふくろの味"の押し付けを"キッチンハラスメント"と呼んだことが話題になった。『美食探偵 明智五郎』は、コミカルなシーンも多い一方で、食にまつわるさまざまな問題を提示する作品と言えるだろう。

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(文/原田美紗@HEW