98歳を迎えた瀬戸内寂聴さんが『深イイ話』に電話出演 コロナ禍の日本に向けたメッセージが染みる

2020/5/27 11:04

98歳の誕生日を迎えた作家の瀬戸内寂聴さんが、5月25日に放送された日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話』に電話で出演。コロナ禍の日本に向けて、現在の思いを伝えた。

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『人生が変わる1分間の深イイ話』出演の瀬戸内寂聴


98歳を迎えた瀬戸内寂聴さんの元気な近況に驚き!>>

もともと番組では、秘書の瀬尾さんが撮影した寂聴さんの近況を伝える予定だったが、残念ながら寂聴さんの体調が万全ではないらしい。瀬尾さんは電話で「良いときと悪いときがある。基本的に最近は来客もないですし行事もやめている。それでも『しんどいわ』って1日中横になっていることも多い」と寂聴さんの近況を明かした。

しかし、数日後に改めて電話をつないだところ、回復した寂聴さんの元気な肉声を聴くことができた。「よく食べるし、よく眠るしで元気なのよ」「仕事やめられないの。徹夜したりする」と語り、番組スタッフを驚かせた。

これまでの寂聴さんのVTRも振り返り、最後に寂聴さんは現在の日本に向けてメッセージを伝えた。「生きていたら、良いことや悪いことがかわりばんこに来る。また良くなります。辛抱しましょう」と人々を励まし、「私は根がのんき。あまり暗いこと考えず、いつでもまた良いことがあると思えば、良いことがある」と語った。

「どん底に落ちたら上がるしかない。繰り返し良いことがある。『最後だ』と思ったら、それは必ず上がると思いなさい」といった言葉に勇気づけられた視聴者は多い様子。Twitter上では、「なんかすごい励まされた」「瀬戸内寂聴さんの言葉...泣いた」「自然に泣けました!いい涙を流しました」と評判になっている。

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(文/原田美紗@HEW