菅野美穂&堺雅人、"男女逆転・大奥"の切なくも美しいラブシーン......映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』を無料配信中

2020/6/ 4 17:41

2012年に公開された映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が、動画配信サービス『GYAO!』にて6月16日23時59分まで無料配信中。のちに夫婦となる菅野美穂と堺雅人が、ひとりの女将軍に3000人の美男子が仕える"男女逆転・大奥"を舞台とした愛憎劇を演じている。

サムネイル
映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』出演の堺雅人・菅野美穂


『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』を無料配信中>>

『大奥』シリーズは、よしながふみによる手塚治虫文化賞マンガ大賞、講談社漫画大賞受賞を受賞した人気漫画が原作。大奥とは、将軍の正室や側室たちが住まう男子禁制の空間のことで、跡継ぎ争いの場として多くの物語の題材にされてきた。本シリーズでは、謎の疫病で男の人口が激減した世界における"男女逆転・大奥"を描いている。

シリーズ最終章にあたる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』の物語は、五代将軍綱吉(菅野美穂)の時代、正室と側室の激しい派閥争いが繰り広げられる大奥に、京からひとりの公家がやってくることから始まる。その男・右衛門佐(えもんのすけ)(堺雅人)は、類まれなる野心と才覚で巧みに綱吉に取り入り、総取締として大奥での権勢を掌中に収めていく――。

もちろん本作は、『大奥』シリーズの大きな魅力であるドロドロの権力争いに、きらびやかな衣装や舞台美術などが満載。豪華絢爛(ごうかけんらん)だからこそ、そこに渦巻く野望や嫉妬が引き立ち、人間たちの醜い感情が描かれるからこそ、綱吉と右衛門佐の純愛が一層映える。

堺は公開当時のインタビューで、綱吉と右衛門佐のラブシーンが作品の肝になると考えていたと語っている。並々ならぬ覚悟を持って撮影に臨んだだけあって、右衛門佐が「好きや!」と切実な思いを訴える一連のシーンは切なくも美しい。また、本作での共演がきっかけで菅野と堺がその後結婚したというのも面白い。

本来なら4月より、堺雅人が主演を務める大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編がスタートするはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により放送延期になってしまった。「生活に堺雅人が足りない!」と嘆くファンたちは、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』を鑑賞してドラマの放送スタートを待つのもいいかもしれない。

『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』を無料配信中>>

(文/原田美紗@HEW