ドラマ撮影で徹底的に"ソーシャルディスタンス"を保った結果......『特捜9』の演出が「とんちの領域」と評判

2020/6/18 15:48

テレビ朝日系ドラマ『特捜9 season3』が6月17日より放送再開した。クリアボード越しの会話などソーシャルディスタンスを意識した演出の数々が「とんちの領域」と話題になっている。

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『特捜9 season3』第5話 10年目の殺人


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同ドラマは、井ノ原快彦が主演の刑事ドラマの第3シーズン。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月29日に放送された第4話をもって新作の放送がストップしていたが、ようやく第5話が放送されるに至った。

第5話「10年目の殺人」は、自殺と思われた女性の遺体に他殺の疑いが浮上するエピソードだった。女性の遺体が、浅輪直樹(井ノ原快彦)の所轄時代の先輩・門脇健司(橋本さとし)の元不倫相手であることも判明し、過去の因縁がうずまくミステリーだったのだが、斬新な演出が気にかかった視聴者も多かったようだ。

番組公式Twitterアカウントが「様々な対策をとりながら、撮影しました」とツイートする通り、テレビ電話での会話、クリアボード越しの会話、階段の上と下での会話など、キャスト同士の"密"を徹底的に避けるような演出の数々が、Twitter上で「とんちの領域」と話題に「次はどんなソーシャルディスタンスを見せてくれるのか」「違う意味で見どころしかない」「ソーシャルディスタンスが楽しくて笑っちゃう」といった声が上がった。

現状に真摯(しんし)に向き合いながら見事に新作を作ってみせた『特捜9 season3』に対して、「すごく考えて工夫したんだろうな」「まさに『2020年のドラマ』」と称賛する声も寄せられている。今回のエピソードは、今視聴して面白いのはもちろん、数年後に見ても"2020年"という時代を振り返ることができて楽しめそうだ。

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(文/原田美紗@HEW