メガネ優等生の斎藤工が「きみのためなら死ねる!」 怪演光るミュージカル調映画『愛と誠』を無料配信中

2020/7/22 17:53

梶原一騎による原作漫画をミュージカル調に大胆にアレンジした映画『愛と誠』(2012年公開)を動画配信サービス『GYAO!』にて8月3日23時59分まで無料配信中。岩清水弘役を演じる斎藤工は、にしきのあきらの楽曲『空に太陽がある限り』を情熱的なダンスとともに熱唱している。

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映画『愛と誠』出演の斎藤工


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財閥のひとり娘で何不自由なく生きてきた究極のお嬢様・早乙女愛(武井咲)は、超不良の太賀誠(妻夫木聡)をひとめ見たときに"運命の恋"を知る。愛は、誠を更生させようとするが――。

本作でメガホンをとったのは、『クローズZERO』や『十三人の刺客』などで知られる三池崇史監督。映画化、ドラマ化、ラジオドラマ化と昭和に大ヒットを飛ばした原作漫画を再び映画化するにあたり、なんと昭和のヒット曲満載でミュージカル仕立てにする大胆なアレンジが加えられている。音楽を担当するのは小林武史、振り付けを担当するのはパパイヤ鈴木だ。

誠役を演じる妻夫木聡は、学ラン姿で古き良き不良に扮(ふん)し、西城秀樹の楽曲『激しい恋』を歌い踊りケンカする。一方、愛役を演じる武井咲は、清楚(せいそ)なブレザー姿で、加藤和彦&北山修の楽曲『あの素晴しい愛をもう一度』を歌唱。ほかにもスケバンのガムコ役を演じる安藤サクラは、パンツ丸出しのシーンを体当たりで演じているのに加え、澄んだ歌声で尾崎紀世彦の楽曲『また逢う日まで』も披露している。

個性的なキャラクターぞろいの本作でもひときわ強烈な役を演じているのが、岩清水弘役を演じる斎藤工だ。岩清水は、愛に思いを寄せる秀才キャラで、「きみのためなら死ねる!」という名セリフを知っている人も多いことだろう。メガネをかけてブレザーをかっちり着こなした斎藤は、見た目は完璧に優等生だが、歌唱シーンになると一変。教室を所狭しと動き回るダイナミックなダンスを披露しており、公開当時に「怪演」と話題になったのも納得だろう。

妻夫木聡は完成報告会の際、本作を「よくわからない映画」と冗談めかして評していた。その言葉の通り、今まで見たことのない作品に仕上がっている『愛と誠』。ハマる人はばっちりハマる!? クセのある1作だ。

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(文/原田美紗@HEW