女優・のんの広島弁がかわいらしい......アニメ映画『この世界の片隅に』を無料配信中

2020/8/12 11:00

アニメーション映画『この世界の片隅に』(2016年公開)を、動画配信サービス『GYAO!』にて9月9日23時59分まで無料配信中。本作が声優初挑戦の女優・のんが、戦時下を生きる主人公役を演じている。

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『この世界の片隅に』の声優を務めた女優・のん


女優・のんが声優を務めるアニメーション映画『この世界の片隅に』を無料配信中>>

本作は、『漫画アクション』(双葉社)で連載されたこうの史代の同名漫画を、映画『マイマイ新子と千年の魔法』で知られる片渕須直監督がアニメ映画化したもの。第40回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞、第21回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門大賞など国内の名だたる賞を総なめにし、国外からも高く評価されている作品だ。

物語の舞台は、戦時下の広島・呉。1944(昭和19)年2月、18歳のすず(のん)は、呉に住む海軍勤務の文官・北條周作のもとに嫁ぐ。配給物資がだんだん減っていく中でも、工夫を凝らして毎日の暮らしを積み重ねていくすず。そして、昭和20年の夏がやってくる――。

主人公・北條すず役の声優を担当するのは、本作がアニメーション映画初主演の女優・のん。片渕監督が「ほかには考えられない」と絶賛した優しく柔らかい声で、すず役を好演している。映画の公式ホームページに掲載されているインタビューで、お気に入りのシーンを尋ねられたのんは、すずと周作の痴話ゲンカや、すずが義姉・径子に着替えを手伝ってもらうシーンなどを挙げている。広島弁での演技についても語っており、「難しいですね(苦笑)」とは言いつつも、「広島弁の『うちゃー』とか『ばれとりましたか』とかかわいくて、いいなと思いました」と振り返った。

異例のロングラン上映となり、NHK総合では、昨年に引き続き今年の8月9日にも再放送された『この世界の片隅に』。昨年12月には本作に250カット以上を加え、168分となった『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』も公開されており、多くのファンから愛され続けている作品といえよう。

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(文/藤原利絵@HEW