ドラマと現実がリンクした#MIU404トレンド入りに鳥肌 『MIU404』第10話、野木脚本に「天才の所業」と反響

2020/8/31 16:42

ネット社会の恐ろしさが描かれた『MIU404』第10話では、劇中と現実、両方のSNSで「#MIU404」のタグがトレンド入りする事態となった。物語と現実がリンクする巧みな作劇に対して、視聴者から称賛の声が相次いでいる。

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『MIU404』第10話


ドラマと現実がリンクした「#MIU404」トレンド入りに鳥肌>>

『MIU404』は、「警視庁刑事部・第4機動捜査隊」という架空の機関を舞台にしたオリジナルドラマ。これまで、あおり運転や貧困問題、外国人労働者の待遇など、さまざまな社会問題に触れてきた本作だが、第10話ではネット社会の怖さが浮き彫りにされた。

事件の重要人物である久住(菅田将暉)は、「都内で同時多発テロが起きている」というフェイクニュースをSNSで拡散し、「#MIU404」のタグ付きで「テロの実行犯はメロンパンの車に偽装! 情報求む!!!」と呼びかけた。そのせいで伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)が乗る覆面パトカーに余計な注目が集まり、捜査が妨害されてしまう――。番組ハッシュタグ「#MIU404」がTwitterでトレンド入りを果たしたのと同時に、大衆の正義感の暴走により、劇中のSNSでも「#MIU404」のタグがトレンド入りする事態となった。

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『MIU404』第10話


"ハッシュタグのトレンド入り"を共通項にドラマと物語がつながり、Twitter上では、「現実でもMIU404がトレンド入りしててドラマの世界と交差してる感が面白い」「ドラマ内でのトレンド入り鳥肌だった......」「ドラマと現実をシンクロさせるとか神ドラマ!」と視聴者が大興奮。脚本を手掛ける野木亜紀子氏が第10話放送前に「今日はリアタイの方が臨場感を感じられるかもしれません」とツイートしていたこともあり、「ここまで計算尽くされていたのならそれはもう天才の所業では」「野木脚本恐るべし」といった声も寄せられていた。

なお、『MIU404』は9月4日の放送で、ついに最終回を迎える。同時多発爆破テロがフェイクとわかって大混乱は収束するが、4機捜のメンバーはそれぞれが自身の無力感にさいなまれていた。彼らは、依然として行方をつかめない久住を捕まえられるのか?

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『MIU404』第10話


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(文/藤原利絵@HEW