黄金のチャーハンにこだわりの餃子! 行列のできる「町中華」の料理人、朱徳平『情熱大陸』

2020/10/ 2 17:17

黄金色に輝く玉子チャーハン、ビールにぴったりの絶品焼き餃子...。中国人の店主・朱徳平(しゅ・とくへい)の「兆徳」は、昼も夜も行列の絶えない、いわゆる町中華の名店だ。創業25年。サラリーマンばかりでなく、女子高生や家族連れなど地元の老若男女に愛されてきた。

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『情熱大陸』中華の料理人・朱徳平


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昭和平成の名人と言われた落語家の古今亭志ん朝も、寄席へ行く前に餃子とチャーハンを求めて通ったそうだ。今も人気俳優や有名企業の社長がお忍びでやってくる。なぜそこまで人気なのか。取材で見えたのは、毎朝行う丁寧な仕込みと、朱徳平のホスピタリティだ。

餃子は毎朝仕込む。多い時にはその数1000個。使うキャベツは柔らかいものを求め、季節ごとに産地を変え、餡(あん)にはチャーシューの煮汁も入れる。意外にも、朱徳平が料理を覚えたのは30年前に来日してからだそうだ。中国では河南省の役所で財務課長を務める国のエリート、料理とは無縁だった。

結婚して来日後、生活のために中華料理店でアルバイトを始め、料理をイチから覚えた。朱徳平は言う「うちの中華は中国の味ではなく、日本の味なんです」と―。二度来た客の顔は覚え、好みのメニューも忘れない。客の中には、創業以来25年間通い続ける客もいる。客のお腹もココロも満たす店。コロナの影響も受けながら懸命に鉄鍋を振るう店主・朱徳平のアツい日々を追った。

■朱徳平(しゅ・とくへい)
中華料理店「兆徳」(東京・本駒込)店主。1963年、中国・河南省生まれ。父は軍人で、地元の専門学校を卒業後、役人に。地方の財務課長を努めるエリートだった。妻の母親が日本人だったことをきっかけに来日し1995年に兆徳を開店。趣味は温泉巡りで、46の都道府県を制覇した(残りは山口県だけ)。

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(文/トレンドニュース編集部)