蒼井優が大胆ベッドシーンを熱演......"共感度ゼロの最低女"を熱演した映画『彼女がその名を知らない鳥たち』を無料配信中

2020/12/ 1 17:30

映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年公開、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて12月7日23時59分まで無料配信中。ねちねちとクレーム電話を入れるなど、"共感度ゼロ"とうたわれた主人公役を蒼井優が熱演している。

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映画『彼女がその名を知らない鳥たち』


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十和子(蒼井優)は、15歳年上の陣治(阿部サダヲ)の少ない稼ぎに頼る怠惰な日々の中で、8年前に別れた黒崎(竹野内豊)のことが忘れられずにいた。ある日、十和子が出会ったのは、どこか黒崎の面影を感じさせる水島(松坂桃李)。既婚者である彼との情事に溺れる十和子は、刑事から黒崎が行方不明だと告げられる――。

『彼女がその名を知らない鳥たち』は、"イヤミス(後味が悪いミステリーのこと)の女王"沼田まほかるの同名小説を原作に、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督がメガホンを取った。本作のキャッチフレーズとは、「共感度ゼロの最低な女と男が辿り着く"究極の愛"とは――」。その文言の通り、見ていて思わず顔をしかめるような描写が満載だ。

まず冒頭からすごい。十和子が「誠意が感じられない」とクレーム電話を入れているところから物語は始まるのだ。散らかり放題な部屋の中、関西弁でねちねちと難癖をつける姿に、「こんな蒼井優、見たことない!」と驚くことだろう。本作はラブシーンが多く、蒼井が松坂桃李や竹野内豊といった俳優たちと次々に濡(ぬ)れ場を演じているが、ロマンティックというよりも「なんとなく嫌」という感想が湧いてくるのは、それだけ十和子というキャラクターが「共感度ゼロ」である証拠かもしれない......。ちなみに松坂にとっては、本作が濡(ぬ)れ場初挑戦だ。

「共感度ゼロ」なのは、十和子だけではない。彼女を養う陣治も、不潔で下品な人物として描写されている。とくに食事シーンは、うどんを食べながら何度もむせ、靴下を脱ぎ、足の指に挟まったゴミをいじる姿に、十和子ならずともウンザリさせられることだろう。

しかし、そんな最低な女と男が"究極の愛"を織りなすのだ。鑑賞後は、しばらく本作についてモヤモヤ考え続けてしまうはず。「このラストは、あなたの恋愛観を変える」という惹句(じゃっく)は伊達ではない。

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映画『彼女がその名を知らない鳥たち』


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(文/原田美紗@HEW