【※試合動画あり】大みそかに激突する朝倉海と堀口恭司、初対戦時(RIZIN.18)は大番狂わせの68秒KO決着

2020/12/ 8 12:10

12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『RIZIN.26』にて、王者・朝倉海と挑戦者・堀口恭司によるRIZINバンタム級タイトルマッチが行われる。両者にとってはこれが2度目の対戦。初顔合わせとなった2019年8月18日の『RIZIN.18』では、朝倉が"大番狂わせ"の衝撃KOを決め世間の話題をさらった。

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RIZIN.26の記者会見に出席した朝倉海


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当時、RIZINと米Bellatorの2冠王者としてバンタム級に君臨していた堀口。国内外の難敵をことごとく退けて同階級には敵なしかと思われたが、その連勝街道をストップさせたのが、いまや日本の格闘技界を背負って立つ存在にまで成長した朝倉兄弟の弟・海だった。

『RIZIN.18』はBellator王者を獲得した堀口の日本凱旋(がいせん)マッチという雰囲気の中で開催された。RIZINでの4連勝で対戦相手に抜てきされた朝倉だったが、当時の実績には大きな開きがあり、下馬評は圧倒的に堀口有利。しかし兄・未来と緻密な分析を重ねた朝倉は、打撃・寝技ともに完全無欠と思われた堀口にも"クセ"があることを見抜いていた。

スピーディーなスタンドでの攻防が続いた試合の序盤、堀口の踏み込み際に朝倉が「狙い通り」という右のカウンターをヒットさせる。この一撃で腰を落とした堀口を、的確な膝蹴りやアッパーで追撃する朝倉。最後はふたたび右をクリーンヒットさせ、完全にダウンした堀口を見てレフェリーがあわてて試合をストップ。わずか68秒での衝撃的なアップセットに、会場のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)の熱気は最高潮に達した。

ノンタイトル戦だったとはいえ、格闘技史上に残る大番狂わせを演じた朝倉は一気にトップファイターの仲間入りを果たす。兄・未来と同様にYouTuberとしても大成功をおさめ、『RIZIN.23』ではバンタム級王座を獲得。名実ともにRIZINの中心選手となった。

一方、悔しい敗戦を喫した堀口には不運が重なり、2019年10月に右膝前十字靭(じん)帯の断裂および半月板損傷で全治10カ月の重傷を負い手術を敢行。RIZINとBellatorの王座を返上し、過酷なリハビリ生活に入った。『RIZIN.26』でのリマッチは、堀口にとって朝倉戦以来およそ1年4カ月ぶりの復帰戦。その仕上がりにも大きな注目が集まっている。

衝撃KOをきっかけにRIZIN王者にまで成り上がった朝倉と、困難を乗り越えてふたたび頂点を目指す元2冠王者・堀口。大みそかに相まみえる2人の運命のターニングポイントになった『RIZIN.18』は、映像配信サービス「GYAO!」でアーカイブ配信中だ。

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(文/曹宇鉉@HEW