コスプレを職業に!日本の二次元文化が生んだヒロイン"えなこ"『情熱大陸』

2020/12/18 18:52

漫画・アニメなどのキャラクターに扮(ふん)するコスプレ。えなこは、日本で最も注目を集めるコスプレイヤーだ。同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」での撮影会では、毎回凄まじい数のファンが集まる。

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『情熱大陸』コスプレイヤー・えなこ


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彼女を囲む巨大な輪は「えなこリング」と呼ばれ、コミケの風物詩にもなっている。えなこは、多くの人が趣味として楽しむコスプレを職業にした。主な収入は、モデルだけでなく衣装のデザインから編集までも自分で行う写真集の販売。その売り上げ金額は数千万と公言している。

えなこのコスプレには、キャラクターの生みの親である漫画家も信頼を寄せている。昨年、ドラゴンボールやうる星やつら、ONE PIECEなど人気漫画から公式に版権許諾を得た異例の写真集も出版。漫画家・桂正和は「どんなコスプレをしても違和感がないのがすごい」と絶賛する。最近では、CMや、歌など活躍の場を広げた。彼女のグラビアが掲載されると雑誌の売り上げが10%も伸びるそうだ。

カメラは写真集制作の舞台裏をつぶさに取材。まず驚いたのはメイク風景だ。ファンも知らない「すっぴん」の彼女、まつげは全て抜いてあるのだという。一体なぜ?さらに、撮影では自らカメラマンに構図を細かく指示を出す。撮影段階で、写真集のレイアウトが頭の中にあるのだという。そこには妥協を許さないクリエイターとしての姿があった。

また、取材では漫画やアニメへの思いの強さも見た。愛読する漫画『BEASTERS』のキャラクターに扮(ふん)した撮影では、作者の板垣巴留が現場に立ち会うことに。目の前に憧れの漫画家がいるという喜びと緊張の中、撮影を終えたえなこ。板垣からの感謝の言葉に思わず......。

職業としてのコスプレイヤーに前例はない。「私、何者でもないんですよ」衣装を脱いだ彼女はあどけない顔ではにかむ。道なき道をゆく26歳の日々を追った。

■えなこ
1994年、愛知県生まれ。Twitter120万人 Instagramのフォロワー数は140万人以上。2020年、内閣府より「クールジャパン・アンバサダー」に任命される。12月には個人名義で初となるCDデビューを果たす。趣味はゲームとミニチュア作り。

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(文/トレンドニュース編集部)

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