"タイムマシンの無駄遣い"が引き起こす珍騒動! 映画『サマータイムマシン・ブルース』は伏線回収ラッシュが快感

2021/3/ 2 17:54

映画『サマータイムマシン・ブルース』(2005年公開)を動画配信サービス「GYAO!」にて3月7日23時59分まで無料配信中。いわゆるタイムトラベルものの中でもユニークな設定で「トップクラスの小規模」「タイムマシンの無駄遣い」と評判のSFコメディだ。

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映画『サマータイムマシン・ブルース』


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夏休みのある日、部室で過ごすSF研究会と写真部の学生たちの前に突如タイムマシンが現われる。前日にクーラーのリモコンが壊れ、暑さに苦しんでいた部員たちは、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」と、軽いノリでタイムマシンに乗り込むが......。本作には、瑛太、上野樹里、ムロツヨシ、真木よう子、佐々木蔵之介らが出演しており、彼らの15年前の若かりし姿が見られる貴重な作品だ。

「タイムトラベル」がテーマということで、さぞかし壮大なスケールの物語かと思いきや、なんと学生たちは「昨日に戻って、壊れる前のクーラーのリモコンを取ってこよう」とツッコミどころ満載の目的でタイムトラベルを行う。その後、「過去の改変は未来の消失につながる」と知ったおバカな学生たちが、なんとか歴史の辻褄(つじつま)を合わせようと奮闘する姿も笑いを誘う。

タイムトラベルものとしては、なんともしょうもない(!?)スケールで描かれる物語ではあるが、その小さなスケールの中に伏線が緻密に織り込まれている。ホワイトボードに書かれた「未来人参上」の文字、突然閉まるロッカーの扉、銭湯のおばさんの意味深長なセリフ......。ささいな部分が重要な意味を持っており、作品を一度鑑賞し終えた後、すぐに二度目を見て伏線を改めて確認したくなる人も多いはずだ。

タイムトラベルものの傑作として長年愛され続けている作品なだけに、思わぬコラボレーションも生み出された。2020年7月、作家の森見登美彦が自身のヒット作『四畳半神話大系』と映画『サマータイムマシン・ブルース』を悪魔合体(!?)させた小説『四畳半タイムマシンブルース』を発売して話題になったのだ。人気作家にも影響を与えた、笑いあり・謎解きありの映画『サマータイムマシン・ブルース』は必見だ。

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映画『サマータイムマシン・ブルース』


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(文/藤原利絵@HEW

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