過干渉な母、無気力な父、崩壊寸前の兄...小芝風花の主演ドラマ『モコミ』は"闇まみれ"家族の再生ストーリー

2021/3/ 3 17:15

ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系、毎週土曜23時~)では、主演・小芝風花演じるヒロインとその家族の再生が描かれている。特殊能力を持つヒロインだけが「ちょっとヘン」かと思いきや、それぞれの"闇"を抱えた彼女の家族もなかなか強烈だ。

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小芝風花主演『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』


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同ドラマは、『僕の生きる道』シリーズなどで知られるヒューマンドラマの名手・橋部敦子が脚本を務めるオリジナル作品。ぬいぐるみや石、植物などの気持ちがわかる"不思議な感覚"を持つ主人公・萌子美(小芝風花)の成長と、彼女の家族の再生が描かれる。

幼い頃から特殊な能力を持つ萌子美は、ドラマのタイトル通り、「ちょっとヘン」なヒロインなのかもしれない。しかし、萌子美だけでなく、一見普通に見える彼女の家族も「ヘン」な一面を持っている。その筆頭である母親の千華子(富田靖子)は、不登校だった萌子美を心配するあまり、過干渉の域にまで達してしまっている。萌子美が新しい仕事に挑戦しようとしたときも、「今の仕事が合っている」の一点張りで、彼女の話を全く聞こうとしなかった。

萌子美にとって優しい父親に見える伸寛(田辺誠一)も、実はただ無気力なだけで、千華子の支配的な態度をたしなめるようなことはしない。伸寛は、千華子に対して内心不満を抱え込んでおり、第4話でその思いを突然爆発させた。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』では、他にも家族が抱える問題が次々と描かれており、高校教師だった祖父・観(橋爪功)が過去に生徒と不倫関係であったことも発覚した。さらに2月27日に放送された第5話では、妹思いで優しい兄・俊祐(工藤阿須加)の恐ろしい一面も垣間見え、視聴者を驚かせた。

視聴していて苦しくなるようなシーンもあるが、公式サイトによると、本作は「感涙必至のヒューマンホームドラマ」とのこと。つらい展開があるからこそ、その後のカタルシスも大きくなる。一歩踏み出した萌子美によって、「一見平穏だけれど、実はバラバラだった家族」も影響を受けていく......。感動展開は目前だ。

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(文/藤原利絵@HEW