池上季実子VS.浅野温子、夜を生きる女たちの美しき取っ組み合いを見よ! 映画『陽暉楼』を無料配信中

2021/3/11 18:08

夜の世界を舞台とした映画『陽暉楼』(1983年)を動画配信サービス「GYAO!」にて3月28日23時59分まで無料配信中。若き日の池上季実子と浅野温子の妖艶な姿はもちろん、ふたりがびしょ濡(ぬ)れになりながら繰り広げる激しい取っ組み合いのシーンも見どころだ。

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映画『陽暉楼』


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大正元年の冬、太田勝造(故・緒形拳さん)と駆け落ちした豊竹呂鶴(池上季実子)は、追手の手にかかって命を落とした。20年後、ふたりの間に生まれた房子(池上季実子 ※二役)は、陽暉楼の芸者・桃若となり、大変な売れっ子になっていた――。映画『陽暉楼』は、女流作家・宮尾登美子の同名小説が原作。西日本一を誇った遊興・社交場である陽暉楼を舞台に、当代随一の芸者とその父親らの愛憎渦巻く人生が描かれている。

本作では、池上季実子と浅野温子の美しさにまず目を奪われる。公開当時まだ20代前半だった池上と浅野だが、華やかな着物に身を包み、華麗な夜の世界を生きる女にふさわしい色気をまとっている。

池上演じる桃若は、陽暉楼のナンバーワン芸者という役どころ。一方の浅野演じる珠子は、桃若の父の愛人で、彼女のライバル的な位置づけだ。女同士の因縁の対決も見どころで、ふたりが洗面所でびしょ濡れになりながら取っ組み合うシーンは見もの。髪を掴(つか)み合い、平手打ちし、蹴るなど、容赦なくぶつかり合うふたりが恐ろしい......。

そんな女同士の泥沼バトルの一方、桃若と客との切ない恋模様も印象に残る。男女の愛憎渦巻く遊興で生きる桃若と、女衒(ぜげん)稼業に生きる父親・勝造が迎えるラストは残酷で、胸に突き刺さるだろう。

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映画『陽暉楼』


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(文/藤原利絵@HEW