「生理は隠すような恥ずかしいことじゃない」...働く女性の生理に踏み込んだドラマ『カラフラブル』第2話が神回

2021/4/ 9 18:35

ドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23時59分~)第2話は、「生理」をテーマにした回だった。働く女性の悩みに共感する視聴者も多かったようだ。

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『カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています。~』第2話 お試し交際スタート!眼福カップルに異変?


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同ドラマは『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載中の、ためこうの人気コミックが原作。仕事熱心なあまり、自分のおしゃれは二の次な漫画編集者・和子(わこ/吉川愛)と、メイクやファッションを自由に楽しむ美男子・周(めぐる/板垣李光人)の恋模様が描かれる。

4月8日に放送された第2話では、わこが新連載の担当を任されることになった。しかし、肝心なときにアイデアが浮かばず気分もすぐれない......。それは生理の予兆だった。悩むわこだが、「男の子だし」とめぐるに相談できずにいた。生理休暇も取りづらく、体調不良を押して仕事していたところ、ついにめぐるの前で目眩(めまい)を起こしてしまった。

生理は男女でわかりあうことが難しい問題かもしれない。劇中でめぐるは「きっと、和子ちゃんが今苦しいの、僕は、本当の意味で理解できない。僕にはない事だから」と語っていた。しかし、それでも、めぐるはわこに自分なりに寄り添おうとした。そして、わこもまた「どうせ理解できない」と諦めることなく、「生理って人によって痛みも感じ方も違うんだ。すごく重たい人もいれば、軽くて気づいたら終わっちゃっている人もいる。でも、それぞれ違う悩みがあって......」と真摯(しんし)に伝えた。終盤での、わこの「生理って隠すような恥ずかしいことじゃないって、みんなが思えるようになったらいいんですけどね」というセリフが心に響く。

『カラフラブル』は、ただ中性的なイケメンに愛されるだけのラブコメでは終わらない――。第2話は、作品の方向性を明確に提示した重要なエピソードと言えよう。リアリティあふれる生理描写に対して、Twitter上では「現実的に生理休暇は取りづらい」「この感じわかる つらい、1週間前、つらい」と共感する声が相次いだ。「こんな大切なテーマをドラマで発信してくれてありがとう」「いろんな問題提起を社会にしてくれて好き」と作品に感謝する声も寄せられている。

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(文/原田美紗@HEW