「金魚」二階堂ふみと「老作家」故・大杉漣さんのエロティックな関係...映画『蜜のあわれ』を無料配信中

2021/5/ 7 18:25

映画『蜜のあわれ』(2016年公開)を動画配信サービス「GYAO!」にて5月15日23時59分まで無料配信中。二階堂ふみと故・大杉漣さん(2018年逝去)が、少女と老作家のエロティックな関係を耽美(たんび)に演じ、キワどいセリフのやりとりを繰り広げている。

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映画『蜜のあわれ』


「ヌメヌメをかきわけると......」エロティックな会話にドキッ! 時に妖艶なバックヌード、時に無邪気なダンスを披露する、二階堂ふみ主演映画『蜜のあわれ』を無料配信中>>

同映画は、室生犀星による幻想小説が原作。金魚の化身である少女・赤子(二階堂ふみ)と、彼女が「おじさま」と慕う老作家(大杉漣)の奇妙な同居生活を描いた物語だ。老人と孫ほども年齢差のあるふたりだが、夜は体をぴったり寄せて一緒に眠り、エロティックな会話も繰り広げる。

たとえば、序盤のやりとりはこうだ。野良猫のせいでケガした赤子は、ソファでお尻を丸出しにして、「おじさまのツバで継いでって言っているの」と頼む。戸惑う老作家は、「夜みたいにきれいな尾ひれを出せないかな」と提案するが、赤子は「あれが出るのはホットなときなの。ヌメヌメをかきわけるとスジがあるから......」と返す。あくまで金魚のケガ、金魚の尾ひれをめぐる会話ではあるが、なんだか妙にドキドキさせられてしまう。

「まあるいお尻」の金魚を演じるだけあって、赤子役を演じる二階堂ふみは、惜しげもなく美しいヒップをさらけ出している。時には妖艶なバックヌードを披露し、時にはキュートなダンスでお尻を振り......。ひとりの女優がこうまで違う表情を見せるものか、と驚かされる。無邪気な、それでいて老作家の手に余る"女"でもある赤子役を演じることのできる女優は数少ないのではないだろうか。

赤子のかわいらしい"金魚ダンス"も本作の魅力だ。幽霊のゆり子(真木よう子)から体をまさぐられて色っぽい展開になるかと思いきや、赤子は「お友達にならない?」と言い出し、「じゃあ遊ぼう!」「見て見て!」と唐突に踊り出す。赤子につられて、ゆり子も一緒にダンスするのがかわいらしい。ゆりこ役を演じる真木よう子の少しはにかんだような笑顔にときめくこと間違いなしだ。

さらにエンディングでは、二階堂ふみと大杉漣さんが一緒にダンスをする。大杉さんの貴重なダンスシーンが微笑ましいのはもちろん、映画のラストも相まって、どこか胸が締め付けられるような映像に仕上がっている。

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映画『蜜のあわれ』


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(文/原田美紗@HEW