23歳の田中圭が初主演! "虐待のトラウマに苦しむ青年"役を演じた映画『凍える鏡』を無料配信中

2021/5/10 16:38

田中圭が初主演を務めた映画『凍える鏡』(2008年公開)を動画配信サービス「GYAO!」にて5月16日23時59分まで無料配信中。公開当時23歳だった田中が、虐待によるトラウマを抱えた青年という難役に挑んだ作品だ。

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映画『凍える鏡』


まだ少年っぽさの残る田中圭が、難役で初主演! 攻撃性と繊細さの両面を表現した演技に胸が締め付けられる......。「自己愛性パーソナリティ障害」を描いた映画『凍える鏡』を無料配信中>>

映画『凍える鏡』は、精神科医による監修のもと、「自己愛性パーソナリティ障害」を日本で初めて取り扱ったヒューマンドラマ。画家を目指す青年・瞬(田中圭)と、年老いた童話作家・香澄(渡辺美佐子)が出会い、いつしか不思議な絆で結ばれていく――。

当時23歳の田中圭は、どこか少年らしさが残る雰囲気だ。しかし、幼児期に母親から虐待を受けて「自己愛性パーソナリティ障害」と診断される青年という難役に挑み、非凡な演技力を発揮している。田中演じる瞬は、「俺は選ばれた人間だから」と豪語し、突然キレることもある人物だ。しかし、その情緒不安定さには、過去の虐待被害が関わっており、だからこそ見ていて胸が締め付けられる。

そして、瞬は決して他人を傷つけるだけの人間ではない。香澄の娘である由里子(冨樫真)を慰めようと一晩中手を握るシーンや、彼女に涙ながらにつらい過去を明かすシーンでは、彼の優しさやピュアさが感じられる。初主演ながらも、繊細な青年役を見事に演じきった田中の演技は必見!

まだ少年っぽさの残る田中圭が、難役で初主演! 攻撃性と繊細さの両面を表現した演技に胸が締め付けられる......。「自己愛性パーソナリティ障害」を描いた映画『凍える鏡』を無料配信中>>

(文/藤原利絵@HEW