故・田村正和さんが「女たらしなパパ」役...コメディ代表作『パパはニュースキャスター』を無料配信中

2021/6/ 1 18:43

俳優・田村正和さんが今年4月3日に77歳で亡くなり、彼の出演作が再び注目を集めている。動画配信サービス「GYAO!」では、「コメディ俳優・田村正和」を語る上では外せない名ドラマ『パパはニュースキャスター』を順次無料配信中だ。

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『パパはニュースキャスター』


「本気だよ。女の子ができたら名前は決めてあるんだ」......女たらしなニュースキャスター(田村正和さん)は、ある日3人の子どもたちのパパになってしまった! コメディ代表作『パパはニュースキャスター』を無料配信中>>

1987年にTBS系にて放送された『パパはニュースキャスター』は、田村さん主演のコメディドラマ。テレビ局の看板ニュースキャスターである鏡竜太郎(田村正和)は、家庭や子育てとは無縁の独身生活を満喫していた。しかしある日、竜太郎のもとに「あなたは私のお父さんです」と主張する子どもが3人も現れて、同居生活をすることになる――。

田村さんが演じる竜太郎は、子ども嫌いの独身主義者。酒に酔うたび女性を口説くクセがあり、「本気だよ。女の子ができたら名前は決めてあるんだ。『愛』と書いて『めぐみ』。愛に恵まれるようにってね」というのが決まり文句だ。番組のサブキャスター・米崎みゆき(浅野温子)とも部屋の合鍵を渡すほどの親密な関係で、ふたりの甘いやりとりにドキッとさせられる。

しかし、そんな女たらしが突然3人の子どものパパになったのだから大変だ。「子どものくせに生意気な口をきくんじゃないよ!」と感情的になる竜太郎とは対照的に、「そんなに怒鳴んなくったっていいじゃない」とあくまで冷静な子どもたちの姿が笑いを誘う

もともと田村さんは時代劇『眠狂四郎』(1972年、フジテレビ系)でブレークを果たし、哀愁ただよう演技で知られていた。そんな彼は80年代に入り、『うちの子にかぎって...』(1984年、TBS系)でコメディに進出し、ホームドラマでも活躍するようになった。現在に至るまで「ホームコメディの傑作」として語り継がれる『パパはニュースキャスター』は、田村さんのキャリアを振り返る上で外せない1作と言えよう。

「本気だよ。女の子ができたら名前は決めてあるんだ」......女たらしなニュースキャスター(田村正和さん)は、ある日3人の子どもたちのパパになってしまった! コメディ代表作『パパはニュースキャスター』を無料配信中>>

(文/藤原利絵@HEW