"役者同士が本番"という逸話も......!? 日活ロマンポルノの名作『哀愁のサーキット』を無料配信中

2021/6/25 18:15

日活ロマンポルノの名作『哀愁のサーキット』(1972年公開、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて7月7日23時59分まで無料配信中。プロレーサーと歌手の悲恋を描いた作品で、なんと「役者同士が本当にセックスしている」という逸話が伝わっている。

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映画『哀愁のサーキット』


愛し合うふたりのベッドシーンが、たしかに妙にリアル!? 観ているこちらが赤面しそうな甘いキス......悲しい恋の結末が胸に刺さる『哀愁のサーキット』を無料配信中>>

日活ロマンポルノとは、1971年~88年に製作・公開された成人映画レーベルのこと。「10分に1回絡みのシーンを作る、上映時間は70分程度」など一定のルールを守れば、自由に作品づくりができる環境のもと、大勢のクリエイターを輩出した。

『哀愁のサーキット』は、プロレーサーの滝田和郎(峰岸隆之介)と歌手の榊ナオミ(木山佳)の悲恋の物語。無謀なレースや若者たちの奔放なセックスをスリリングに描いている。どこか虚しい空気感には、日活ロマンポルノ初心者もうならされるはず。シンガーソングライター井上陽水の妻でもある歌手・石川セリの楽曲が、悲しい物語を彩っている。なお、メガホンを取った村川透監督は、その後『最も危険な遊戯』や『探偵物語』など名優・松田優作とのタッグで次々とヒットを生み出し、和製ハードボイルドを作り上げた映画監督として知られている。

作品性という点で申し分ない『哀愁のサーキット』だが、驚きの逸話も残っている。それは、「主演の峰岸隆之介と、ヒロイン役の木山佳は、本当にセックスしている」というもの。もちろん、あくまで"逸話"として聞いてもらいたい部分だが、ただよう濃密なムードはそういうことか......と納得できるはずだろう。昭和の映画業界のぶっ飛び具合に驚かされる。

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(文/原田美紗@HEW