不倫相手に貢ぐため、横領を繰り返す女性銀行員の行く末は...サスペンス映画『紙の月』を無料配信中

2021/7/16 17:30

映画『紙の月』(2014年公開)を動画配信サービス「GYAO!」にて7月23日23時59分まで無料配信中。平凡な主婦が巨額の横領に手を染めるセンセーショナルな物語で、主演を務める宮沢りえと、その不倫相手役の池松壮亮のラブシーンも見どころだ。

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映画『紙の月』


最初は1万円を借りただけだったのに......主婦(宮沢りえ)が不倫に溺れ、巨額横領犯へと堕ちる! 意味深長なラストシーンが心に残る映画『紙の月』を無料配信中>>

バブル崩壊直後の1994年。夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。何不自由のない生活を送っているように見える梨花だが、彼女は自分への関心が薄い夫との関係に虚しさを感じていた。そんなある日、梨花は年下の大学生・平林光太(池松壮亮)と出会い、共に過ごすうちに顧客の預金に手をつけてしまう――。

『紙の月』は、平凡な主婦の人生が狂っていく様を鮮やかに描き出す。宮沢りえが堕ちていく主人公役を熱演し、池松壮亮との濃厚なラブシーンも披露している。ホテルのバスタブで笑みを浮かべながら互いに体を寄せ合い、ベッドで激しく乱れるふたりが色っぽい。

本作は、直木賞作家・角田光代のベストセラー小説が原作。さらに映画『桐島、部活やめるってよ』が「第36回日本アカデミー賞」において最優秀作品賞を含む3冠に輝いた鬼才・吉田大八監督がメガホンを取り、原作・角田光代×監督・吉田大八×主演・宮沢りえという豪華コラボレーションが実現した。公開当時から「2014年最大の問題作」と注目を集めただけあって、『紙の月』は、2014年の邦画映画賞において最多29冠を獲得。宮沢は「第38回日本アカデミー賞」で最優秀主演女優賞を受賞するに至った。

はたして主人公・梨花が本当に手に入れたかったものは何だったのか? 解釈の余地を残すラストシーンが、見る者の心にずっと余韻を響かせることだろう。

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映画『紙の月』


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(文/藤原利絵@HEW