「亡き妹の子は私が育て上げる!」...残された姉の決意と子どもとの絆に涙

2021/7/21 18:45

テレビ東京系『家、ついて行ってイイですか?』に登場したワケあり家族が涙を誘う。亡き妹の娘を引き取り、自身の息子と別け隔てなく愛情を注いで育てる女性・亜希さんが、思いを吐露した。

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『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』


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7月19日に放送された同番組では、千葉県柏市にある「あけぼの山農業公園」を訪れた。色とりどりのチューリップ畑で出会ったのは、8歳の次男・聖季くんとやってきた武藤亜希さんだ。聖季くんの兄と姉はふたりとも16歳だそうで、亜希さんは「双子ではないんですけど」と付け加えた。スタッフが「再婚して、どちらかの連れ子ですか?」と質問すると、亜希さんは「私は再婚なんですけど、(夫の)連れ子とかではなくて、ちょっとした事情が......」と意味深長に答えた。

亜希さんの自宅を訪れると、長男・海斗くんと長女・梨央さんもいて、和気あいあいとした一家の雰囲気が画面越しにも伝わってくるようだ。同い年でも双子ではない兄妹が抱える事情とは? 亜希さんは「海斗は私の子どもなんですけど、梨央は私の妹の子ども」と説明した。

妹・沙織さんが22歳で乳がんで亡くなり、残された2歳の梨央さんを引き取ったそう。最後に交わした会話は「梨央、わがまま言ってない?」というものだったことを明かし、「(妹の死を)乗り越えるのは時間がかかった。街中で後ろ姿がそっくりな子に話しかけてしまったりが何度かあって、すごく変な人扱いをされちゃったり......。この子たちがいなかったら死んじゃってたかもしれない」と当時の苦しい心境を吐露した。

スタッフが「2歳の梨央さんが残されたとき、どうしていこうと思ったんですか?」と質問すると、亜希さんは「自分の子として育てていこう」と答えた。さらにスタッフに「それはなぜですか?」と質問されると、「妹の子どもだから」ときっぱり。「それだけですね。......そう、妹の子どもだから。ただ、それだけですね」と繰り返した。

「私が育て上げると心に誓ってた。決意は固かった」という亜希さん。亜希さんの思いを知り、梨央さんは「こんなに考えてくれてると思ってなかった」と思わず涙。「ちょっとは頭にあった、『実の子じゃない』って。それを普段の生活で感じさせないように育ててくれて感謝しています」とふたりめの母親である亜希さんに伝えた。

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(文/原田美紗@HEW